6/20 メコン川沿いの町 【コンポントム→クラチェ】
カンボジアの中心に位置する街コンポントム(Kampong Thom)で朝を迎える。
ところで、カンボジアには「Kampong 〜」という地名が多いが、この単語はマレー・インドネシア語で「村・集落・集落」を意味する。
両言語の間に何か関連でもあるのだろうか。
午前10時発のバスに乗るため、停留所で待機。
バイクをくくりつけたミニバスがやってきて乗り込む。
車内ではみんな、大きめの音量で音楽を聴いたり動画を見たりしており、実に騒々しい。
車内の積荷に生きた鶏が紛れ込んでいるらしく、2分に1回くらいのペースで「ギェッ」という断末魔のような声が響く。
1回だけ長めの休憩を挟み、バスは午後2時にクラチェに到着。
クラチェは川イルカに会えることで有名な町。
このイルカが生息する「川」というのは、東南アジアを代表する大河メコン川のことを指す。
だから、クラチェの町はメコン川沿いに広がる。
川の近くにあった適当なゲストハウスに飛び込みでチェックイン。
夕方までのんびりして、散歩に繰り出す。
市場があったので覗いてみるが、特に目新しいものはない。
普通の市場だ。
ちょっと早めの夕食を食べていたら、スコールが降る。
スコールが止んだところで、メコン川へ。
残念ながら、メコン川に沈む夕日は見れず。
川沿いはプロムナードになっていて、ウォーキングをしたり川を眺めたりしている人が多く、とてものどかな雰囲気だ。
明日は川イルカに会いに行く予定。
会えたらいいな。
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