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7/13 ドイステープ寺院へ行かなければ、チェンマイへ来た事にはならない【チェンマイ】

バンコクの北方約720キロに位置するタイ第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都。1296年にラーンナー王朝初代メンラーイ王により新しい首都としてピン川のほとりに建設され、タイ北部の言葉で「新しい街」と名づけられました。以来、この地域の中心として、モン族やタイヤイ族、ビルマ族などさまざまな民族が交流するなか、建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ラーンナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。現在でも工芸が盛んな街として知られ、近年はその伝統をベースにタイ芸術の拠点ともなっています。

タイ国政府観光庁HPより
朝のターペー門

本日は、チェンマイを代表する観光スポットである仏教寺院ドイ・ステープ(Doi Suthep)へ行く。
この寺院は市街から約15km西方に聳える標高1,080mの小山の山頂にあるため、歩いて行くのは難しい。
北門近くで待機している乗り合いソンテウに乗って山頂まで行く。
乗り合いの場合は人数が集まるまで出発しないが、ぼくが乗り場に行くとちょうど同じタイミングで観光客が10人集まってすぐに出発となった。

1時間弱でドイ・ステープに到着。

1383年にクーナ王によって建立されたこの寺院は、「ドイステープ寺院へ行かなければ、チェンマイへ来た事にはならない」とまで言われている。

僧侶も写真を撮る

高さ約22mの仏塔が寺院の中央で黄金に輝く。
願い事が叶うパワースポットとして有名で、特に未年生まれの人にご利益があるらしい。

ドイ・ステープは山頂にあるので見晴らしが良く、チェンマイの街を一望できる。
夜に来ると夜景が綺麗で、しかもライトアップされた寺院を見ることができるらしい。

ドイ・ステープと市街地の間にワット・パーラート(Wat Phra That)という寺院がり、帰りに立ち寄る。

ドイ・ステープほど観光客が多くなく、森の中にひっそりと佇む寺院だ。
敷地は意外と奥行きがあり、蝉の声と流れる水の音が響く。
とても風情がある。

タイの仏教寺院は派手に装飾されたものが多いが、ここは日本の寺院のような侘び寂びを感じられ、個人的にはドイ・ステープよりも気に入った。

お次は市内に戻って、ニマンヘミン通りで途中下車する。
この通りは、おしゃれなブティックやカフェが並ぶチェンマイ随一のおしゃれストリート。
まずは通りの入り口にあったショッピングモールに入ってみる。

特に当てもなく中をぶらぶらしていたら、うっかり魅力的なお店を発見してしまう

見えない力に引き摺り込まれ、2日連続のしゃぶしゃぶ食べ放題。
南インドへの帰国が迫ってきて、欲望(特に食欲)のリミッターが外れつつある。

右下の小鉢は魅惑のビーフカレー
練乳かき氷

すっかり満腹になったところで、ニマンヘミン通りに繰り出す。

忠犬ハチ公のレプリカ
東京メトロ風

日本風のエリアがあって面白い。

ここだけ切り取ると、本当に日本に帰ったみたいだ。
タイではこのような「日本風」のものを見かけることが多いが、日本文化にポジティブな関心を抱いてくれているのは純粋に喜ばしいことだ。

ワン・ニマンというおしゃれモールでも日本の祭りが開催されていた。
チェンマイにある日本語学校もブースを出しており、実際に使用されている日本語のテキストを眺めていたら、学生らしき人にタイ語で話しかけられた。
日本語に興味があるタイ人だと勘違いされていたようだ。

動画配信者っぽい人が多かった
ワン・ニマン

歩いてゲストハウスまで戻る。

19時半頃、ナイトマーケットへ行く。
今晩は昨日とは違い、ワロロット市場の周辺で開かれているマーケットに行ってみることにした。

市場周辺のナイトマーケットは完全にローカル向けのもので、観光客はほとんどいなかった。
ナイトマーケットというよりも、夜市と表現した方が雰囲気に合っている。

売られているものは大半が日用品で「映えない」ものばかりだが、これはこれで十分に魅力的だ。
観光客が押し寄せるナイトマーケットから歩いて5分ほどのところにあるのだが、こちらには全く観光客が流れてこないのが不思議だ。

という感じで本日は終了。
明日は旧市街の中を歩き倒す予定。

今日の出費

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