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激辛グルメ祭り2018@大久保公園

会社の激辛大好き女子4人を連れて、大久保公園の激辛グルメ祭りに突撃してきた。

僕が激辛カルチャーに興味を示し、実際に自分でも色々食べるようになってからまだ一年も経っていない。一方、連れの四人はいずれも激辛道を究めた激辛ハンターであり、新橋の有名店「味覚」の麻婆豆腐にもチャレンジしたりしている。さすがに食えなかったらしいけど。

とはいえ僕も中本で北極の辛さ2倍くらいなら食べれるレベルなので、「いよいよ僕もいっぱしの激辛マンと言えるのではないか」などという妙な自負があった。

各自、重複の無いようにフードを選び買ってきて持ち寄った。僕はパッタイとトムヤムから揚げ。どちらも辛さのレベルを指定できる。僕の前に並んでいた連中は皆「中辛」を頼んでいた。僕は心ひそかに彼らのことを嘲笑っていた。

「こんな場所までわざわざ足を運んで中辛を頼むとは笑止千万。もぐりどもめ。」

そうして僕は誇らしげにオーダーする。「パッタイとからあげ、どっちも激辛で」と。

豪華に並んだいかにも辛そうなフードの数々。美味そうだ。さっそくいただこう。まずは自分が買ってきたパッタイとからあげをいただく。あ、、、これやばいかも。麻婆豆腐なら比較的、、、あ、こっちもやばい、、、、ジャージャー麺辛くなさそうだからコレで一休み、、、うわなんやこれ辛!

・・・と気付いたら何が辛いのかよく分からないまま、辛さを超越した痛みに襲われる。この痛みがなかなか取れない。ずっと辛い。ずっと痛い。やべえ。中辛にしときゃよかった。いっぱしの激辛マンが聞いて呆れる。なんて無様なんだ。しかし痛い、痛すぎる。

このメンバーのうち最強の激辛ハンターの子は、この日頼んだフードの中で最も凶悪な辛さを誇るジャージャー麺の鬼辛を「これはやばい辛いですね~」なんて言いながら顔色ひとつ変えずにマイペースに口に運んでいく。やべえ、レベルが違いすぎる。

僕はまだまだペーペーのようです。


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