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激辛マイブーム

椎名林檎のアルバムタイトルのような響き。

そういうジェネレーターがひと昔前くらいにあった。「無罪モラトリアム」をモチーフに、漢字二文字の熟語とカタカナ外来語をランダムで組み合わせるやつ。「巨乳マルゲリータ」とか「残飯ボンバイエ」とか「毛根プラトニック」とか、これは全部僕が今テキトーに考えたやつだけど、それくらいデタラメなジェネレーターで最高だった。あれ面白かったよな、もう無いのかな、と探してみたらそれの二番煎じみたいなのが見つかって試しにやってみたけど、言葉選びのセンスが元祖に遠く及ばなくて全然面白くなかった。

いきなり話がそれた。

先日新宿で飲んだときに激辛大好き女子と盛り上がり「中本行きましょうよ!」ということでシメに蒙古タンメンやってしまった。ダイエット始めてからずっと封印してた飲みの後のラーメン、とうとう我慢できなくなってしまった。僕は北極の2倍、その子は北極やさいの5倍をオーダー。狂気に満ちている。ご丁寧にライスまで付けている。翌日2Kgくらい太ってた。

無事完食したものの、食後のダメージが半端なく、しばらくは唇をお冷の中につけっぱなしにするという、まあまあ無様な姿を晒してしまった。なんでこんな思いをしてまで辛いものを食べるのか。我ながらよく分からなくなってきた。

分からなくなった割に懲りてはおらず、韓国で一番辛いと言われているインスタント麺を Amazon で購入。ブルダックの2倍。ノーマルでも十分辛いことを知っているのに2倍。辛さで脳がやられてしまったのだろうか。こいつは北極に負けず劣らずの「肛門デストロイヤー」だ。お下品ですみません。

でもブルダックは辛さの中に甘みや旨みもあって美味しいのだ。麺もモチモチの独特の食感でクセになる。2倍の辛さは洒落にならないけど、生卵とかマヨネーズとかチーズとか用意するとより美味しく食べれるかもしれない。

次はいよいよデスソース購入かな。

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