ぶらり、東京大仏
東京に大仏があることを知らない人もいるだろう。何しろアクセスがイマイチだからなあ。東武東上線の下赤塚駅から徒歩20分くらい。成増駅からバスで10分くらいかな。下赤塚は各停しか止まらないので、成増に出た方が楽だと思う。
周りは普通の住宅街なので、観光客が訪れる雰囲気も無い。大仏ビジネスは捗らなさそう。
僕が初めて東京大仏に訪れたのはたぶん30年近く前のことで、この蕎麦屋はその時から看板出してるけど営業してるのだろうか。ここに来るたび「次来たときは入ってみよう」と思うんだけど、「次」のスパンが長すぎて忘れてしまう。直近で来たのはいつだろう。10年以上前のような気がする。
東京大仏がイマイチぱっとしないのは、そのヴィジュアルのせいもあるだろう。なんか見た目に新しくてチープな印象。歴史の重厚感を感じさせない。実際、建立は昭和50年代らしい。奈良や鎌倉の大仏とはキャリアが違い過ぎる。
これまた現代的な陳列の仏像。バルトフェルド専用ムラサメかな?
それなりに見どころのあるスポットだけど、敷地が狭いので長く滞在するのも難しい。来るの大変なのに、長居するほど見どころが多くないというのも東京大仏の不運なところだ。
帰り道、突然「クソブタ板橋」というとんでもない文字列が目に飛び込んできてぎょっとした。
近寄って見たら「クリプタ板橋」だった。最近また視力落ちてるなあ。
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