見出し画像

人と向き合うとは、「相手の時間を大切にすること」である。


こんにちは!

マインドフルネスを始め、少しずつハマってきている岡田です。


最近久しぶりに今の自分に強烈に刺さった「エッセンシャル思考」という本を読んで改めて強く感じたことを書きたいと思う。


この本は、今のような情報ややることに溢れた複雑な世界だからこそ、全部やるのでなく、「自分にとって本当に重要なことだけをやろう」ということを教えてくれる本だ。


「人と向き合う」とは、相手の時間を大切にすること。



最近色々なことをインプットすること、やりたいことが増え、逆に全部が手につかない状況が続いており、「1日24時間じゃ全く足りん!」と毎日思っている。


だから時間に対するこだわりは、一定持っていると自分では思っている。

・早寝早起き(夜11時就寝、朝5時起床)
・10分単位のタスク管理
・テレビは見ない
・集中する時は基本携帯の電源を切る
・YouTubeやNewsPicksなどの動画系は基本1.5倍速
など

まだまだ十分とは言えないが、その大切さを日々感じるからこそ時間は大切にしたいと思っている。


だからこそ、限られた時間を「何に使うのか」ということが大切であり、それを自分でよく考え選択しなければならないのは言うまでもないと思う。

現代人の最優先課題は、優先順位づけの能力をキープすることだ。多数のどうでもいい(あるいは普通)の選択肢のなかから、本当に重要なことを見分けるためには、優先順位をつけることが不可欠だ。本当に重要なことはめったにない。
面倒くさい人はどこにでもいるものだ。自分の問題を自分で処理できず、こちらに助けを求めてくる。相手の都合などおかまいなしだ。うっかり巻き込まれると、私たちの時間とエネルギーは相手にすっかり吸い取られ、自分にとって本当に大事なことができなくなってしまう。

この本にもこういったことが注意深く書かれている。


ここでこの本が自分に教えてくれたことは、

これだけ時間が大切であるからこそ、


自分以外の人の時間は、もっと大切にしないといけない。


と言うことだ。


誰かが自分のために時間を使ってくれる。

誰かが自分に時間を預けてくれる。


これを絶対に当たり前だと思っちゃいけない。


相談一つをとっても、相手は大切な時間を、自分に預けてくれている。

そういった自覚が必要であり、自分に時間を預けてくれたことに感謝しないといけない。でないと「相手の時間を奪うただの嫌なやつ」になってしまう。


先ほど本の引用でも書いたように、自分の大切な時間を「何に使うのか。」
この問いは持ち続けなくてはいけないし、しっかりと自分で選択し、線引きしていく必要があると思う。


しかし、相手に対して「時間を使う」ことを自分で一度選択したのであれば、その時間は必ず自分だけの時間を使うときよりももっと大切にしないといけない。


それが、「人と向き合う」ということであり、「誰かのために生きる」と言うことの一つの姿だと思う。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?