見出し画像

経験というパズルのピースを集めて

ひとりでごちゃごちゃ考え事するのが好きで、ひとりの時間がなによりも至高のひとときと感じてしまう、変人の頭の中をちょっとだけ言語化してみます。

熟考することのなにが楽しいって、点と点が繋がる瞬間がとても楽しいのです。

今まで体験したこと、
疑問に感じていること、
生きていく中で得た知見、
なんとなく感じていた違和感などなど。

今まで歩んで来た中で見つけた、意味のあるのかないのかよく分からないモノ達が、3つ集まったら宝の地図だった!みたいなことがあるんです。

人生を通して、パズルのピースを集めるゲームをしているような感じかな。



◆思考の壁をぶち破ってくれるモノ

このパズルの組み立てを、常に頭の中で行なっているので、なにも考えていない瞬間はないです。

なので基本的にいつも疲れてる(笑)

なにも思考せずに済む瞬間は、ワンちゃんやネコちゃんを見ているときかな。

「かわいい〜!尊すぎる!」っていう気持ちが、止めどなくずーっと続くので、思考なんてしてられない。

あとは、好きなバンドのライブもかな。

ただただ音楽とその場の雰囲気を楽しむだけで、なにも思考せずにいられるので、とっても貴重な場所でした。

まぁ、今は思考が勝ってしまうようになったから、行かなくなっちゃったけど。

思考するのは楽しいけど、ちゃんと脳を休ませてあげなきゃいけないから、私の思考の壁をぶち破ってくれるモノはとても貴重なのです。


◆それが欲しい根本的な理由が大切

「人生は一生楽しい」と思えるのは、わたしの生きる目的が、家族や仕事などの、ゴールがはっきりしているものではないから。

例え孤独であったり失敗したりしても、「失敗」「孤独」というひとつのピースが増えるので、失敗した直後は落ち込むけど、最終的には「このピースはどこと繋がるかな?」ってワクワクできちゃうんです。

人によっては、家族や仕事に執着してない姿が、冷めているように見えたり、頑張ってないように見えるようで、確かに表面上だとそう見えるなとも感じています。

私にとって大切なのは、それが欲しいと感じた根本的な理由なのです。

例えば「家族が欲しい」と感じる理由を考えたときに、その理由が「大切な人達と人生を共にしたい」だったら、婚姻届を出さない事実婚という選択肢もでてくる。

もしくは「大切な人達」は家族ではなく、友達・仕事仲間・コミュニティの仲間なのかもしれない。

きっと素直で能力が高い人は、ハッキリとした「家族」「仕事」など目標を立てたとしても、成功するのでしょう。

でも私はポンコツでひねくれ者なので、「家族や仕事が充実してないと、本当に人生はつまらないものになる?それは全人類当てはまる?」って疑っちゃう。

それに自分の持っている能力では、そこに辿り着くまでには普通の人の10倍ぐらいかかってしまうかもしれない。

みんなできるからって、私もできるとは限らない。

それだったら、それが欲しい根本的な理由を軸に置いて、色々試しながら自分に合った目標を柔軟に探した方が、楽しそうだなと思っちゃうんですよね。



世間に評価されるような、美しさ・肩書き・才能・人脈・家族・お金、全て持ってないからこそ、自分の勝ちパターンは自分の力で考える必要があると気付けました。

究極を言ってしまえば、思考することさえできれば、私は最期のときまで人生を楽しめるのかもしれないな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?