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願う世界に一歩でも近づきたいから、今は今の気持ちを信じてみる

2022年まだまだ始まったばかりと思っていたら、あっという間に3月になりました。まだ寒い日はあるものの、あちらこちらで春らしさを感じるようになったこの頃。
このふた月の間、主宰している料理教室を通じて私が本当に叶えたいことは何なのか、改めて見つめ直す機会がありました。この記事では、以前投稿した「季と和 2022年の展望、その1」に続く今年の展望として、今現在の私が考えていることや実現したいと考えていることなどを綴りたいと思います。

日々問いかける、私が料理教室でやりたいこと

私がこの料理教室を通じて本当にお手伝いと思っていることは、美味しいお料理を作れるようになることではありません。身体に良いお料理を作れるようになることでもありません。もちろん、ご参加くださる方には美味しくて身体に良いお料理を作れるようになっていただきたいと思っておりますし、そのために全力でサポート致します!それによって、各々が抱えていらっしゃる肌荒れや便秘やダイエットなどのお悩みと一緒に向き合い、解決していきたいとも思っています。
ただ、私は、それらを”最終的な目的”として料理教室をしているのではないと思います。お料理を通じて、自分を大切にできるようになる、自分を好きになる、日々の中に楽しみが生まれる、季節が巡ることが楽しみになる、生きることに前向きになる、ご参加くださる方にはそんなことを手に入れてほしいのです。
料理教室を始めると決めた時から変わらない想いです。そのための手段としてのお料理なのです。(なぜお料理なのかというところも私なりに理由があるのですが、ちょっと脱線するのでそれはまたの機会に綴りたいと思います。)

まだまだ未熟で小さな教室ですが、出会いに恵まれ、ご参加くださる方は本当に素敵な方ばかりで、講座を開催する時間は心から幸せな時間を過ごさせて頂いております。お越しくださった方への感謝の気持ちは言葉を尽くしても足らないほどです。

本当に毎回がどれも幸せで、私はこのような時間や場を作り続けたいと考えています。
一方で、これから続けていくために私自身「季と和」と向き合う中で、様々な問いかけが生じます。例えば、講座は、皆様に真に手に入れてほしいことに繋がっている講座になっているだろうか?ですとか、悩みや苦しい気持ちを抱えているときに、教室の場が安心して吐露できる場であるだろうか?ですとか、他にも日々たくさんの問いかけが生じ、季と和が向かうべき方向やあり方をいつも考えています。

そうしたいくつもの問いかけから生まれた、これから教室でやりたいことの一つが「継続講座」です。

季と和 2022年の展望
その2. 継続講座を構築致します

継続講座を構築したいと思った理由はいくつかあります。一番大きいところでは、私がご参加くださる方に手に入れてほしいと思っていることは一日で完結するものではなく、日々お料理を続けていく中で少しずつ叶っていくものだと思うので、その過程をサポートしたいと思ったからです。他にも、座学ではもっと深掘りした内容もお伝えしたいと考えているのですが、そうすると一日で完結する講座ではお伝えできる量に限界があること、忙しい日々の中で講座の内容を自分のものにしていただくために、一つ一つの内容に対してじっくり取り組む時間を設けたいこと、安心して悩みや苦しみを吐露できるようにお越し下さる方との関係を築いていきたいこと、などなど。
そういった「問い」の一つの解として継続講座を考えています。

具体的な時期や内容は改めてご案内したいと思いますが、時期としては2022年後半から2023年にかけて、今のところ「お菓子」を一つ軸とした内容にしたいなと考えています。他にもいろんな切り口のアイデアがあって、やりたいこともいくつもあるので悩ましいのですが、(盛り付け、発酵、スパイスとハーブ、生理学、と色んな切り口を考えています)まずは一つ決めて進めるなら、やっぱり自分が一番悩んできた「お菓子」かなあと。

自分の講座や活動が目指すところにちゃんと繋がっているのか、誰かの力になれているのか、自信が持てなくなる瞬間もたくさんありました。継続講座についても、それが本当に「解」なのか、本当のところはやってみるまでわからないかもしれません。

ただ、私はお料理や食べることの持つ力と可能性を心から信じていて、そこに揺らぎはありません。だから、今は今の気持ちを信じて進んでみようと考えています。

と、ここまで熱く語りましたが、構築はこれから…!
この記事でもって皆さまに共有した「今後の展望」をこれからコツコツ実行して、必要な方にお届けできるように、しっかり歩んでいきたいと思います。

ここまで読んでくださった皆さま、今日も本当にありがとうございます!

皆さまが今日もゆっくりお休みできますように。

料理教室 季と和