毎瞬リセット

どこまでいっても
いま　です

いま　以外はなく

そこに落ち着ければ
戻ってこれれば

大丈夫です

何回も何回も
書いてるかもしれませんが

何か考えてる時
思考が巡っている時は
過去　にいます

思考のデータは
過去のものだけだから　です

それは
ちょっと時間をかけて
よーく観てみれば分かるかと思います

つまりは
日常殆どが過去にいる
と言っても過言ではないかもしれません

その何割かでも
いま　にいることが出来たら

セカイは変わってくるかも
しれません

それくらい

無意識に
過去の住人となっているようです

何かやろうとするとき
以前行ったことのある場所へ行く時
前に会ったことがある人に会うとき

そんな時
無意識に過去のデーターを
引っ張り出してきて

あの人はこういう感じの人だから
あそこはこんな感じだったから

と以前の経験したデータを
「今回もそうだ」として
まるで継続してるかのように
繋げていきます

そう決めつけて
何の疑問も持たず　当たり前　としているので
当然そのような現象が現れ
過去→現在と流れてるような錯覚を
生きています

だから
以前行った場所でも
昨日会った人でも

とにかく
今回初めまして　として
やってみると

意外な流れが
訪れるかもしれません

以前がそうだったからと言って
今回も同じだなんて限らないのです

限られてるのは
そう自分が思い込んで決めてるからです

だから
敢えて自分でそこをプッツン断つのです

「前はこんな感じだった」と湧いてきても
前は前、今回は今回　として
前のイメージを持ち込まず
その場に在ってみるのです

そうすると

過去のイメージの中からしか
湧き出せなかったものが
それ以外の無限さから出てくるので

その時の最善が
現れてくれます

自分が掴んでいた　思い込み　も
いつの間にか離れてたりします

そうやって
毎回毎回　その瞬間を
初めまして！　でやっていると

だんだん
過去→現在　という
時間の流れの概念　のようなものも
緩んできます

そして

過去そうだった　という思いを
持たないで次の場面に当たると

それは単なる思い込みであり
たまたまそのとき持ったイメージであり

いま　とは違うんだ　と
目の当たりにすることになります

過去データを持ち込まない分
エゴは「どうなるんだ？何が起きるんだ？」
と騒ぐかもしれませんが

それも
「全てその時の最善が現れる」
というのが経験として重ねて腑に落ちれば
エゴの声もおとなしくなります

すべて
その瞬間です

それが定着してくると

過去のイヤな思いなんて
持ってなくていいんです

だって
いま　はもう違うんですから！

それは
何かから逃れるために
そう　思い込む　のではなく

腹の底から
そうなんだ　となるとき

心から
安心します

ああ　もう違うんだなーと感じたら
ポイっ！　ともうサヨナラしちゃって
それで　いいんです

そこで
「私はこうなんだから」とか
「今までこうしてきたから」とか
そんなもん全部「自我」なんで
いつまでもそんなもんに乗ってないで

その「自我」抜きで

いま　はこうだ
いま　はこう感じる

そこをちゃんと真っ正面から観れば

自分の真ん中から
ちゃんと湧いてきます

どこまでも
じぶんに真っ直ぐに