つまりは繋がっているから

紫トウモロコシなるものを初めて買ってみたけれど　その粒粒のなんて美しいこと！　すごいなあ～宝石みたいだなあ～と　しばし見入ってしまった

お味は特別変わったものではなかったけれど　黄色のトウモロコシよりもっちりしていて　茹で水が紫色に変わったので　ああやっぱり色は流れるのかという発見と　割ったら芯まで紫色だったのに驚いた

野菜も自然美を間近で見れるひとつだから　料理しながら切ったお野菜の断面の美しさに感嘆してたり　トウモロコシの皮を剝きながら　その仕組みのような自然の摂理の素晴らしさに感動してたり　玉ねぎや長ネギ相手にいったいどこまでを皮というのだろう　何をもって皮としてるんだろうとか思ってみたり　日常の中でも不思議さにいっぱい触れられる

大地が賑やかになってきていて
さて何が出来るだろうとなったときに
取りあえずは台所の床掃除だなと
気になっていたけれど
暑さにかまけてやっていなかった
床掃除を静かにやって
そこの重さが少しなくなったのを感じて
取りあえずは満足した　

集合意識的なものは
直接直ぐには変えられないけれど
でも　自分の淀よどみのようなものらが
僅わずかなものでも溜まって行けば
そこに滞りは起きるから

それが直接的ではないにしても
自分がその滞りが気になっている
という事には変わりないから
だったらせめて
その自分の淀みだけでもクリアにして
僅かでも滞りをなくしたいなと
そう感じる

以前はそんな事は
全て ”自分ごと” だと思っていたけれど
そうではないのだなと気づいてからは
直接的ではないことのほうが
よりリアルでより大切に感じる

地球も生きているから
そりゃあ動くだろうし
伸びもするだろう

自然のサイクルなのだから
大きな目でみれば当たり前の事なのだけど
だからといって
その上に住まわせて貰っている
小さき人間達がどうなってもいい
という訳でもないから

大きくなる前に
小分けに小さく細かく出して貰って
分散してくれるといいなと
そう祈ってる

せめて大きくなる要因に
我々ニンゲンの淀みが加担しないように

だから
先ずはひとりの自分が
自分の中の滞りをお掃除して
クリアに　軽やかに

その健やかさが

自分の軽さというものを
感じたときの心地よさが

どれだけ地球にとって
ヨロコビに繋がっているのだろう

誰かのために
何かのために
精一杯になるのもダイジ

だけど
同じくらい
自分というものも
タイセツに心地よく

それがつまりは
誰かに何かに
繋がっていくから

そう
感じるのです