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夢がみる夢 piece_vol.92

ものすごく
とてつもなく永い夢を
みてたような気がする

そしてその夢は
もうすぐシマイを迎えることを
しっている

そしてまた
新たな夢が始まることも
しっている

新たな夢は始まるけれど
それは
夢は夢であるけれど

眠っていたことすら知らずに
見ていた夢と

夢の中で夢をみようという
知りながら見る夢との

そんな遊び方のチガイは
あるかもしれない



ここへきて「時間」というくくりで捉えるならば、一日どころか数時間・数十分単位で物事がコロコロと変わり、目まぐるしいどころか何が起きているのか脳ミソの処理が追い付かないような、そんな感じの日々が訪れています。

今日はこんな日だったーではなく、さっきはこんなで、いまはこう。みたいな。
そして変化する前の「さっき思ったこと」は既に上書きされているので「・・?さっき何か考えてたんだけど、何だった? こうなる前、どう感じてた?」みたいにもなっているようです。

いま 感じてることは分かるけど、さっき感じてたことはもう分からない。繋がらない。
無理やり「記憶」として引っ張り出そうとすることは出来るけれど、結構なエネルギーを使うようで、疲れます。

ああ、今まで昔のあれこれ引っ張り出して思っていた時は、そこにすごいエネルギー使ってたんだなぁーと感じます。


完全なる炙り出し。根本の覆し。更地にするための掘り起こし。濾すための撹拌。新芽のための落葉。

なんという言葉で例えればいいのか分からないような、そんなものがうごめいています。

それは、気付けば気付くほど、意識的であれば意識的であるほど、変化スピードが速いようです。

こちらをノックされ、扉を開けて中を確認したら、その確認作業中にその扉の中にあった別の扉からチャイムが鳴り、鳴った扉を開けて確認してる時に今度はさっきの扉の外から呼び出しが掛かる、みたいな。

以前はこれらが数ヵ月かけて現れていたのに、今は下手すると1日の中で現れてきており。
感情や思考がその都度現れては消え、やがて思考は処理が追い付かずほぼ停止状態となり、感情だけがぽわぁんぽわぁんと浮いては感じ、感じきるとその下にあった次が浮き上がり。


これでもかと繰り返されるのですが、明らかに違うのは。

その過去の産物を味わい尽くしていると同時に、それが感謝へと変わっていくのです。

過去の悔やみを癒すのではなく、悔やみが始まると同時にもう癒されてその場から消えて「感謝」へ変わっていくのです。

それがものすごい勢いで回転するので、自分の中では悔やみと感謝という感情が同時に起きているような感覚になります。

過去の悔やみにあれこれ思考をくっ付けている暇もありません。ものすごいスピードで浄化が行われていきます。

終わったときに、「何が起きたんだ?」となります(笑)。

そして残るのは 感謝 だけです。

ああ、こうやって奥深く眠りについていた過去は消えていくのか、瞬発で浄化されていくのかと体感します。



ストーリーとして話すのであれば。

いま起きているそれらは、今世だけでなく、数えきれない程の幾多の消化出来なかったものらを纏めて浄化しているように感じます。

だから「これまでの経験の中で」という括りで深掘りして探そうとしても、辿り着くものではありません。

このシフト遊びが始まってからのあらゆるものが絡んでおり、だから当然キッツいわけです。

別の角度から観れば、敢えてそれを今世でやろうと生まれ出てきた強くチャレンジャーな魂とも言えます。
まー魂に強いも弱いもないし魂もコトバですから、あくまでストーリーでの話ですが。

すべてがこの瞬間ここに同時にあり、あの時やこの時やその時の果たせなかったナニカ達が、いま浄化に挑んでいる事に対して、そのすべてが感謝とサポートで取り巻いています。

細胞やDNAレベルで刻み込まれたナニカ。形を変え引き継がれてきたナニカ。

そりゃー今までクルシイわけです。重いわけです。積み重ねられ蓄え続けらてきたものを大祓いしようとしてるのですから。

それを経験するための、これまでの経験です。その大きなひっくり返しイベントが始まっています。

そのイベントを楽しむために自ら設定したものが、完璧にはたらいています。1ミリも1秒も狂いなく。完璧です。



あなたがいてくれたから
わたしがいて

これがあるから
わたしがある

あの人も この人も
あれも これも

そしてこの
わたしを現している
身体 個性特質も

自然も含めた
あらゆるすべてで
わたしは在り

そのどれひとつ欠けても
わたしでは在れない


そして

わたし で在る
必要すらない


夢を
夢と知り

知る が
コトバから消えたとき

新たな夢がハジマリ

夢が
夢を創りだし

そして

夢を
愉しむ


ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。