こんな女やさかい　#呑みながら書きました　後夜祭

やんごとない大人たちのあそび、 #呑みながら書きました 　の後夜祭が開催中ですね。私は梅酒ロックを呑みながらnoteを書いとります。えーと、ビール、酎ハイ、梅酒と、ちゃんぽんであります。うん。要するに呑み過ぎている状態。けど、いまのどこ、え？いまのところハッピーな酔狂を味わいながら呑んでは食べてしておりおります。あはは！おりおり！OLY OLY OLY OH！やん。WON'T BE LONGやん。ワロタ。なんて、わーわー言うとりますけど、あのー、あれですね、私は体重が2kg増加しました。ええ、まだ正月前なのにに。私は熊じゃないので皮下脂肪をたんと蓄えて冬眠はしないはずなのですが、何度、体重計に乗ってもやっぱり2kg増えてて、あれ？おかしいなー？なんだか背筋がゾクゾクするなー、こわいなーこわいなー、と思っていたら、ただの呑み食いが激しさを増しているだけなのです。だって、冬に食べる鍋、おでん、餃子、ラーメン、寿司、グラタン、シチュー、チーズ、ビール、焼酎、梅酒、熱燗、旨すぎません？たらふく食べては酒を呑んで、呑んで、呑まれて、呑んでしていたら、あっちゅうまに体重が2kg増なわけですよ。そのことを母へ伝えたら

「そりゃあ、あんだけ食べて呑んでしてたら肥るで。もう若くないし、代謝も落ちてるやろし。お・ま・え・は・バ・カ・か？（出川哲郎氏のモノマネ）」

と、なんだかその言い方とクレイジーな表情は、まるで中指を立てられているようでイラッとしたんですけど、実際にそうやし、なんも言えねー状態に突入した私は、ちびちびと梅酒を呑んで「ちぇ！」と舌打ちして気を紛らわしているのです。

そんなことをしているうちにもう年の瀬ですね。それに今日はクリスマスイブやでしかし。イブはさ、おしゃれして、デートに出掛けて、イルミネーションを見て「きれいー！」なんて言って、手えつないで歩いて、ピアノ置いてるちょっとええ店で食事して、お酒呑んで、呑んで、呑まれて、呑んで、急に立ち上がってピアノのところへ行って、河島英五氏の『酒と泪と男と女』をピアノ弾きながら歌い出して、彼に「え？え？急にどうした？大丈夫？」なんてしどろもどろにドン引きされて、それでも情熱的に歌い続ける私に彼は立ち尽くして、そのうちに唖然とする彼に「僕、トマトと一緒におれんわ。じゃあ、元気で。」ってフラれて、消えゆく彼の背中を見て涙が溢れて、それでも私は泣きながら歌い続けて、その場にいた客に喝采もらって、そして、帰りはひとりでイルミネーションの下を「私はこんな女やさかい、あんたと一緒におられへんねや。」と言いながら孤独と歩く──という妄想をしながら梅酒を呑んだ。

……

妄想したっていいじゃん！だって、「クリスマスイブに独身女性だけで集まろな会」が蔓延する疫病のせいで中止になって非マヤ氏、暇やし、母とスーパーマーケットの惣菜を買って家で食べてるし、それでも幸福に満たされたきもちで食事をいただいてたら「あんた、それ以上食べ過ぎたら2キロ以上肥えるで。」って母ご、が野党みたいに横から野次を飛ばすし、そっからやけ酒を呑んで、呑んで、呑まれて、呑んで、急に『酒と泪と男と女』を歌い出したら母が「あんた、ほんまにアホやな。」って心底呆れ果てて図太いため息つかれて、私はなんも言えねーってなって、また酒を呑むっていう負のスラパイラルク、ラルク？負のスパイラルに陥って。けど、一層のことこの状況を楽しんでまえみたいな、OLY OLY OLY OH！みたいな。

……

酔狂が過ぎて、ちょっと何を言ってるのかわからなくなってきたので、今日のところはこれまで。みなさま、すてきなクリスマスイブをお過ごしください。

終劇

マリナさん、呑み書き楽しかったです。ありがとうございました。