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富山湾 130kmの旅

ちゃりんこで走ってきました。

富山湾岸サイクリング2022。


社員と社員の友人5名で130kmコースに参加。

道中目にしたもの、気づいたことをつらつらと挙げてます。


●魚津〜朝日町

出発は魚津のありそドーム。

魚津市のゆるキャラミラたんが、早朝から健気に見送ってくれました。

たたずむミラたん

130kmコースだけでもなかなかの人出。

6人ずつに分かれてスタートします。

7時スタートの後の順番待ち。快晴!


魚津から朝日町エイドまでは湾岸コースをひた走ります。

個人的なおすすめポイントは湾岸の自転車専用(歩行者兼用?)通路。

晴天に恵まれたこともあり、左側に富山湾、右側に立山連峰がはっきりと見渡せました。


気んもちいいぃーーーーー


しか浮かんできません。

間違いなく得難い「地域の魅力」というやつやな…


実物はもっとすごい…


海と島のしまなみ海道もよかったですが

それとはまた違う気持ちよさがあります。


朝日町エイド(休憩スポット)のヒスイテラスでは海岸を見ながらアラ汁でひと休み。

うまい…

腑に沁み渡る、とはこのことか
ヒスイテラス


●朝日町〜黒部

朝日町から引き返し、黒部エイドを目指します。

正直なところ、、

この朝日町〜黒部間が個人的に130kmの中でいちばんつらい区間でした。


ロンTに短パンというサイクリングを舐めくさった格好で参加した
自業自得の結果というのもあり…

身体は冷えるわ

向かい風に吹かれるわ

サイクリングガチ勢にどんどん追い越されるわ

お腹はすくわ

黒部エイドに着く頃にはHP0で瀕死の状態に…

サイクリングというもの、HPが尽きた瞬間がよくわかります。

ただそのおかげ(?)で

エイドでもらった、とろろ昆布を纏ったおにぎりのおいしかったこと。

お腹に沁み入り思わず意識が飛びそうになりました。

あぶない。



●黒部〜滑川〜富山〜射水

おにぎりにより心も身体もかなり回復し、出発。

スタート地点の魚津を通りすぎ滑川市へ。

滑川といえば「ほたるいか」のイメージでしたが、こちらも湾岸がまたきれい。

少し狭めのサイクリングロードを進むと、一画に満開のチューリップ畑が..

いったん降りて記念撮影する人多数。


この富山湾岸サイクリングコース全体的に、松の並木と並走するコースが多く、海と松の風光明媚な雰囲気が素敵でした。

少し湾岸から外れて滑川市街地を走るコースでは、昔の街並みを保存したようなエリアもあり

こじゃれたカフェが何軒かあったのも気になりました。


滑川を抜けて富山市へ。

正直なところ、富山市内のコースで印象に残っている場所はあまりありません…
大きい橋を渡ったぐらいでしょうか。

コンビニが増えたなー、とか

これまで走ってきた新川地域に比べるとやっぱり車が多いなー、とか

エイドもなく、もう少し「富山市」の魅力スポットを巡らせる脇道があってもよかったのでは..?と

そんな思いを抱きつつ到着した折り返し地点の射水市海老江海浜公園。

急に開けた湾岸公園から見える立山連峰が絶景でした。


ここまでのやや物足りない街中コースはここで息を呑ませるための布石だったのか…?

だとしたらニクい演出です。

かりんとう饅頭をほお張りながら眺める花と富山湾と山。

良い時間。

あお、しろ、きいろ


しばしゆっくりとした後は引き返し、スタート地点の魚津まで。

全行程で6時間50分ほど。

8時間目標!と考えていたのですが目標より早くゴールできました。

とはいえ、速さ、早さよりは「楽しむこと」を目的に参加したので
その目的は十分達成できました。

意外とガチな方々が多く、びゅんびゅん飛ばしているのを見ると

「もっと景色を楽しんだらええのに…」と思わないでもないですが

人それぞれ、楽しみ方もそれぞれ。ですね。


富山の魅力を存分に堪能できました。


●最後に

これからサイクリングしてみよう、という方へ


・「冷え」は大敵です。

忘れないでください。

ランニングや常に全身を動かす運動の場合、しばらくするといい感じに血が巡りますが
サイクリングでは動かす部位が限られます。
特に上半身はあまり動かされず、あったまりにくい状態になります。

それによりかなり体力を削られたサイクリング初心者の教訓です…

(慣れた人からすると「何当たり前のこと言ってんだ」という感じかと思いますが)


・晴れた日の短パンは禁物です。あとでヒリヒリします。


・富山湾岸サイクリングはおすすめです!


以上。





























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