北町411

半世紀以上前、幹部自衛官の息子として自衛隊中央病院で出生。以後3歳までを練馬駐屯地向か…

北町411

半世紀以上前、幹部自衛官の息子として自衛隊中央病院で出生。以後3歳までを練馬駐屯地向かいの官舎で過ごす。転居後は自衛隊と全く無縁の生活を送ってきたが、ふとしたきっかけで迷彩柄に目覚めnoteを開設。ネームの北町411は練馬駐屯地の所在地からいただきました。

最近の記事

シューティングレンジ営業再開

緊急事態宣言が解除され、以前通っていたシューティングレンジも月曜日から営業を再開するということだったので、昨日早速行ってきた。確か最後に行ったのが3月下旬だったので、実に二ヶ月ぶりということになる。日本で一番家賃が高い街なので、ひょっとしたら家賃払えずに閉店もありえると考えていただけに、再開は本当にうれしかった。 ただ、以前のようにふらっと行く感じではなくなってしまっているようで(まぁ致し方ない。新たなクラスターを発生させたらそれこそ二度と再開できなくなる可能性高いし)1時

    • カメラと小銃

      (トップ画像はTwitterで拾いました) 医療従事者への感謝をこめたブルーインパルスの飛行。私も都内某所で見ることができた。2014年、国立競技場さよならイベントでも前日の予行と本番を目撃しているので、久方ぶりの飛行はなかなか感動的だった。 そんな中、Twitter上に よくよく見ると、カメラを二台構えておられる方が写っているではないか。足もフットワーク軽そうな感じだし、只者じゃないなという雰囲気満々だ。ただ上着の感じを見る限り医師だと思われるのと、カメラのスリングを

      • 緊急事態宣言解除

        解除されたので、今日から通行止が解除された橋を渡り、対岸まで歩いた。 あいにくの天気だけど、昨日までは公園も封鎖されていただけに水辺を歩けるようになったのは大きい。 午前中だけで、10,000歩歩くことができた。昨日の時点で 月平均20,000歩を記録しているので、あと数日ちゃんと歩けば、かなりの歩数になりそうだ。

        • 糧食としてのカレー

          緊急事態宣言発出以降、自炊率が格段に上がった。そもそもその前から食事療法等にトライする中で外食率は下がっていたのに加えて、仕事ない=自由な時間が増えたためでもあるのだが、そこで「やってみたい」と思いつつなかなかやる機会がなかったことにトライし始めた。「金曜日のカレー」である。 元々は海軍の兵食改革に端を発する「糧食へのカレーライス採用」であったようだが、その歴史と伝統は海上自衛隊に伝わるだけでなく、国民的ムーブメントとなっているようで、海上自衛隊のウェブサイトにも 特設コ

        シューティングレンジ営業再開

          緊急事態宣言期間中にできること

          早く89式小銃を実射したいのはやまやまだが、今いる場所から越境することすらままならない以上、今できることをやろうと切り替えて取り組んでいるのが筋力強化だ。と言ってもスポーツクラブも出入りできない状況なので、昼間のウォーキングと自衛隊式エクササイズくらいしかやれることがないのだけど、ウォーキングはうまくいったようで、今月に入ってから1日あたり15kmは歩けるようになった。 と言っても自衛隊の行軍みたいにフル装備で連続して歩いているわけじゃない。朝昼晩のメシ後にタラタラ歩いてい

          緊急事態宣言期間中にできること

          新小銃・新拳銃

          報道公開ということで期待したのだけれど ホワイトバランス合ってないわ(迷彩服も新しくなったのかと一瞬焦った) フォトセッションの時間だってあっただろうにアップのカット全くないし「たるんでる」としかいいようのない記事ばかり。まぁ脳内お花畑の人達にはムリだと最初からあきらめていたけれど、最低限のチェック機能すら果たせないマスコミって必要なんだろうか... いま時点で検索に引っかかったのはこれだけだけど、さてどれくらいきちんと報道されるのかなぁ... (17:48Yahoo

          新小銃・新拳銃

          気になる装備品

          (トップ画像は第1師団のfacebookページより) 戦闘装着セットには含まれないけれど、活動中の写真を見るとよく目にするのが防弾チョッキだ。当然ながら実物は入手できないものの、今までに (Amazon上では売り切れになっているが、先日某エアガンショップの装備品コーナーに一着だけ売れ残っているのを見た)こんなのとか お店や通販で今も買えるこんなのがあることは知っている。ただ困ったことに、どちらも本職さんが着ている写真と見比べると「何かが違う」と感じてしまうのだ。実物は、ア

          気になる装備品

          新小銃・新拳銃の報道公開は18日

          15日の河野大臣会見で新小銃・新拳銃の報道公開について質問に答えているようだが、そもそも質問する側がどのくらいわかって聞いているのか、国内軍事産業云々はなんかズレてる感じがしてならない。そのあとのイージスショアの件もそうだし、どうもこの国のマスコミは勉強しない、調べない、思い込みだけで記事を書くしょうもない人達という印象しか持てなかった。まぁ月曜日になったら大量に報道公開の模様が流れるんだろうが、また「わかってない」映像が大量に流れて悶々とするだけなんだろうなと今から醒めた目

          新小銃・新拳銃の報道公開は18日

          緊急事態宣言解除見送り

          残念ながら、私のいる東京都は解除見送りとなった。知事は以前防衛大臣をされていたとき「シン・ゴジラ」の制作に協力し、そのおかげでリアリティある自衛隊の出動シーンが映画になったとどこかで聞いたような気がするが、映画の中に出てくる余貴美子演じる防衛大臣と、話の節々に登場する「有識者会議」がなぜか今、ダブって見えるような気がしている。他県では店舗やサバゲーフィールドの営業も再開され始めているようだが、引き続き県境をまたいでの移動を自粛しなければならない状況は続くので、ウチの89式も当

          緊急事態宣言解除見送り

          スリングの次はランヤード?

          昨夜は、60年近く生きてきていままで一度もやらなかったことをやった。スリングを取り付けた89式小銃を抱いて寝たのだ。実銃は個人所有ができないので自衛官だった人でも在隊時にコレをやったことのある人はいないはず(いたら大変)。それほどまでにうれしかったのだが、小銃まわりのディテールがある程度整ってくると、やはり気になるのがけん銃とホルスターまわりだ。少しでも参考にできればと思い、実家に行くついでに小平駐屯地前を車で通ったのだが、警衛の隊員さんは少し奥まったところに立哨しており、確

          スリングの次はランヤード?

          官品レプリカ

          自衛隊の装備品といっても実際の現場では3種類の品が使われているという。官品、PX品、それ以外ということになるのだが、例えば迷彩服の官品は暗視カメラに写らないような加工と難燃加工が施されており、隊員に貸与されたものは耐用年限が来るか退官するときには返納しなければならないので外部の人間が手に入れることはできないとされる。それ以外にPX(Post Exchenge。基地内にある売店のこと)で販売されるものを隊員が私費で購入して使っているもの、PXでは売られていないけれど外部の業者さ

          官品レプリカ

          第1師団のFacebookページ

          毎日のように見ている第1師団のFacebookページだが、写真サイズがそこそこ大きいので、気になる写真はダウンロードさせてもらって細かいところを観察させてもらっている。部隊によっては部隊章や名前の部分にモザイクを入れたりしているようだが、第1師団についてはどうもそういったことはしない方針のようで (以上全て、第1師団Facebookページより) 解像度も高めの写真多数で、戦闘装着セットをどのように運用しているかを見させてもらっているのだが、どうしてもわからないのが防弾チョッ

          第1師団のFacebookページ

          どんどん増える装備品

          ミリタリーというホビーは実に奥深く、広く世界を見れば車両や航空機などをコレクションする人もいるようだ。そんな方々に比べたら私のやっていることなんてカワイイものだと(そう考える時点でもうかなりオカシイのだが)言い聞かせ、昨日89式小銃を買ったお店にはショートマガジンの在庫が2個あったので、それを買って帰った。 しかし冷静に考えると、ポーチを大小二つずつ合計四つ、弾帯に取り付けるのが標準的装備と聞かされるとどう考えても足りない。そこで今日、今度は在庫が確実にある専門店に赴き、ロ

          どんどん増える装備品

          ディテール観察

          開梱し、まずは銃本体に不自然な傷等がないか確認。一部オイルが滲んでいる箇所があったが不自然さはないので「こんなものだろう」と納得。 M4(私などの世代的には「M16A1」なんだが)系と異なるこの辺のあっさりしたディテール感が実は好きだ。「あっさりしている」ということは、実銃を再現する上で実は造形がかなり難しい場所ではないか?とも思うのだが、私的にはすっかりやられた。 とかく右側ばかり注目されるこのレバーだが、指がかかる箇所の作り込みがすばらしく、毎日使っている内に親指に型

          ディテール観察

          定額給付金をもらったわけでもないのに

          一体なにをやっているんだろう。仕事のない今日も、運動不足を解消すべく定例のコースを歩いていたら、PCやスマホなど、中華系ガジェットを扱うショップにもエアガンが置かれていることに気付いた。導かれるように店内を一巡すると、果たして89式ガスブローバックが固定銃床・折り曲げ銃床共に在庫しているではないか。自粛疲れなのか何なのか、依然として閉まっている店も多い中でたまたま飛び込んだこの店で出会ってしまった89式。 実は、自分的にも「自粛モード」だった。ハンドガン二丁を携えて通ったシュ

          定額給付金をもらったわけでもないのに

          銃床どっち?方針決まった

          迷いに迷っていた、89式小銃ガスブロの「折りたたみ式か固定式か?」の銃床選びに迷う一方で、買った後のこともいろいろ考え、この週末は大きな進捗があった。そして実際のところ、本職の方はどう扱っているのだろう?と検索したら 便利な世の中だ。動画解説が至るところにあふれている。スクショがやめちゃった佐藤さんになっているのはちょっと残念だけど、営内のリアル(といっても10年以上前?)を語ってくれるトッカグンの動画はいつも楽しみにしている。この動画に出てくる89式はまだ電動のようだが、

          銃床どっち?方針決まった