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vol.6/よぼし親の展開。


前回【vol.5/烏帽子親について。】はこちら☟
https://note.com/kitajima_sd4/n/nd72e1427429c


こんにちは!
今回は、これまでお話してきたよぼし親をどうしていくべきか、どうあるべきかを、筆者の考えを交えながらお話していきます。


元々はまちや村の中で人々が助け合って生きていくための制度として存在していた文化。
しかし現在は、高齢世代(若くても40代)で関係の締結が止まっていますし、若者はそもそも「知らない」ということが起こっています。
これは、時代の流れにより必然とも言えます。
サービスの発達、医療の進歩、男女の平等・・・
様々な要因によって、「なくてもいい」化が進んでいるのです。

筆者は、それは当然のことで、食い止めようとはあまり考えていません。

また別の形で残ればよいと考えています。


このよぼし親のキーは、
『地域のなかの人と人の繋がりをつくること』
『互助関係をつくったり、とりこぼされる人をつくらない』
ということです。

そのための ”手段” としての親子関係だと考えています。

ですので、vol.1でもお話した通り筆者の研究テーマは
『よぼし親子文化の発信と現代への提案』となっているわけです。


よぼし親子をアーカイブし発信しつつ、「現代版よぼし親子」として現代にマッチしたかたちで地域活性に寄与する
これを行っていきます。



今回は文章ばかりになってしまいましたね!(すみません)
次回はその、『現代版よぼし親とはどんなものが考えられるか』を(筆者の考えですが)事例を交えてご紹介します。

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