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禅を逆輸入してみる-読書メモ追記-

ひとつ前の投稿の続きです。


禅マインドはパラパラ見てみたが少々ガチすぎて読む気がそがれてしまったので、やめました。

図太くなれる禅思考は、禅の思想に軽く触れつつ実践的でなかなか良かったです。

どうやら、とにかく気にしないというあっさりした姿勢が重要らしいです。

煩悩があるから不安になったり、怒ったり、焦ったりするのだから、それを起こさせるような事象を極力スルーして、本当に必要な目の前のことに淡々と取り組むのが禅的な生き方なのだと自分なりに理解しました。

個人的にはかなり腑に落ちる考え方や、読む前から自然と処世術として自然に取り入れていた考えもあったので、禅とは親和性が高そうな気がします。

その分、本を読んでみてそこまでハッとさせられることもなかったですが、淡々と生きるということをもっと意識して、煩悩を削っていきたいです。


ちなみに前述の禅僧のような友人に、

「今の仕事やってて、これが本当に自分のやりたかったことなのかなぁとか、この仕事続けて将来自分は満足してるかなとか思ったりしないの?」

と聞いてみたところ、

「そんなことは心配しても意味がない、三か月先までを見通して生きていれば何も問題はない」

と返ってきて、さすがだなと笑いました。まちがいないです。

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