【2023年7月~9月勉強になった記事】アジャイル/スクラム、PjM/PdMなど
こんにちは、株式会社Relicの北川です!
2023年も残り3ヶ月になりそうですね!
今回の記事では、恒例化してきましたが、四半期に一度の勉強になった記事まとめになります。
今回分は2023年7月~9月分です。
それでは行ってみましょう!
対象とする読者の方
アジャイル/スクラム開発を知りたい方
PjM/PdMについて知りたい方
アジャイル/スクラム関連
天野さんの記事やインタビューはいつも参考になりますよね。
サイボウズ社の事例ということで非常に参考になることが多く、私も弊社向けにアレンジしたガイドを作りたいと思います。
アジャイルな大規模開発に関する内容を要点をまとめてくれています。
大規模開発をする場合は、参考になりそうです。
興味深い対談ですね。
視聴者?のお悩み相談で出てきた「合宿をすることで考え方を揃えていく」というのは共感します。
お悩み相談のコーナーは実践的ですぐに参考になりそうなので、同じような悩みがある方はぜひ!
これは記事ではなくFAQですが、スクラム界隈でよく起こる疑問をまとめてくれています。
特にこの質問に対する回答はアジャイルの本質を捉えていると思っています。
スクラムではさまざまな決まり事がありますが、あくまでルールではなくガイドだなと思わせてくれますよね。
アジャイルに関する一問一答のようなものになっていて、今すぐ回答が欲しいとき参考になります。
一般的な内容と著者の組織でのことが書いてあるので、その辺りを意識して確認するのが良いでしょう。
読んではいませんが、こんなサービスがあるんだ、というブックマーク的な意味合いでした。
リモートアジャイル開発のノウハウ集が気になりましたね。
これもあくまでルールではなくガイド、ノウハウ集になっているのは意図的だなと思いますよね。
この観点でテストを意識的に扱っていなかったのではないかと思います。
エンジニアと意見交換してみたいと思いました。
アジャイルな開発が「早い」「安い」ではない、というのを伝えてくれています。よくある勘違いだと思いますが、詳しくない方もいらっしゃいますし、特に上長などがそのような状態の場合は、しっかり意図を伝えておきたいですね。
プロジェクトマネジメント関連
面白い取り組みですよね!
私もまずは小さく自分のチームからでもやってみようかなと思いました!
誰しもぶつかる問題に対して、適切な回答を言語化できている貴重な内容だと思います。
プロダクトマネジメント関連
他社の新卒研修のカリキュラムは参考になりますよね。
新卒研修でエレベータピッチを知ることはとても良いことですよね。ともすれば長々と説明してしまいがちなので、企画の本質を短時間で説明できる癖は身につけておきたいですよね。
みなさんもなんとなく理解していると思いますが、「楽しむ力」と「めんどくさがる力」の重要性についてです。
この記事に加えて「同じことを2度やった時はビジネスチャンス」とも思っていますね。
ファシリテーションでお悩みの方は参考になると思います!
私も以前同じようなテーマでまとめましたので、こちらもぜひご参考にしてください!
効率化の名の下に、効率化至上主義のような進め方をすることを目にすることがあると思いますが、一旦立ち止まって考えてみましょうよという記事。
これも以前同じような考え方でまとめましたので、ぜひご覧ください!
心理的安全性の確保のことだと思います。
私はPMをやってますが、PMと聞くと”マネジメント”という言葉もあるのですが、私は上の立場という認識を持ちませんし、チームメンバーにも持たないようにしてもらっています。PMはエンジニアやデザイナーと同じでプロジェクトを進めるための”役割”だと思っています。
PMの私が当然知らないこともありますので、知らないことを知らないと言えるようなチームが良いプロダクトを生み出すと思っています。
「雑談ではなくてビジョンをできるだけ語り合うような人を作っていく」この言葉に共感しました。アイスブレイクの流れでもいいので、自分が考えていることを伝えていくことが大事だと思っています。
まるで、諸葛孔明ではないか!w
半分冗談ですが、実験内容は驚くことばかりで、どう実践して良いものかと悩みますが、ひとまずはこのことを知っているだけでも、次の行動に考えが及ぶ気がします。
さすがの情報量で感服します。
その中でピックアップしたのは、「私はイケてないと思う」じゃなくて、「私だったらこれは使わないと思ってしまったんですけれど、どんなユーザーさんがこの機能を使うというような意見を持っていますか?」みたいな聞き方、の部分です。
マインド一つ変えるだけでこんなにも聞かれた側の印象が違うものかと思いますよね。
マネジメントの考え方が私とかなり近いです!
1on1 と 1onN の使い分けも同じ考え方ですし、じゃあ 1on1 で何を話すの?という具体的な内容もあってすごく参考になる内容だと思います。
ブランコの絵は、蛇足のダソくんのことですね。
(どちらかというと、蛇足のダソくんがブランコの絵、というべきか…)
立場上事業会社のPMとの分け方、というのはあるかもしれませんが、それらもまとめて1つのチーム、ワンチームで事業やプロダクトに向き合うことで解決できることもあるのではないかと思ったりします。
「ビジネス視点」と曖昧な言葉にせず、具体的な内容にしようと、というお話し。
なぜこのプロダクトを作るのか、どんな課題を解決したいのか、ということを伝えることが重要だと思います。
その意味では以前私がまとめたフェーズ開発でのBacklogチケットの命名がそれに近い考え方で、目的と手段でいうと、手段先行になっていませんか、ということですよね。
前5ページ分ですが、リンクは4/5のところ。
全ページ、すごく参考になる話なので全ページご覧になるのがおすすめですが、その中でも4/5がおすすめです。
キーワードだけピックアップしておきます。
20%ルールで新しいことをやると(やらせると)V字回復した話
タイトルだけでいいからアイデアを募ると、たくさん集まってその中から良さそうなものをサポートをつけて進めさせる
陸上の原監督は、組織の状況に合わせてリーダーシップを3.0から1.0に戻した話
マネジャーが得意な日本人、リーダーになりたがるアメリカ人
目的を見失った時に、どういうことをすれば良いかということを、”リセット”という文脈でまとめたプラクティス集です。
私が気になったのは、「チームが持っているコミュニケーションの癖をリセットする」という項目で、プロジェクトの発足時と安定期だとチームのコミュニケーションも変わるだろうし、同じことを良しとすると改善提案が発生しない状態にもなるので、あえて変化を入れることが良いと思いますし、やりやすい項目なのではないかと思います。
その他
次のプロジェクトで試せたらな、と思っています!
アイトラッキングを手軽にできそうなのが良いですね!
そうか、その手があったか!と唸ってしまいました!
もちろん、案件全てに適用できるものではないかもしれませんが、頭の片隅にこのやり方を入れておきたいですね。
普段、図で捉えることをしていたり、人から聞いたことを図に起こして共有したりする上で参考になりそうですよね。
パワポテンプレートでも使えますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回も四半期分なのでボリュームが多くなってしまいました!
次回のまとめは10月~12月分で年内か年明けに投稿しようと思います!
最後に
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それでは次の投稿でまたお会いしましょう!