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プロジェクトの目標設定のすゝめ

こんにちは、株式会社Relicの北川です!
2023年も残り2ヶ月となりました。
今回の記事では、プロジェクトを円滑に進めるための方法の1つとして、プロジェクトの目標設定について記載したいと思います。
軽めの記事なのでサクッと読めると思います。
それでは行ってみましょう!

対象とする読者の方

  • プロジェクトマネジメントをしている方

  • これからプロジェクトマネジメントをしようとしている方

  • プロジェクトマネジメントに悩みがある方

プロジェクトとは?

まずそもそもプロジェクトとは何かを定義する必要があります。
様々な意見がありますが、ここでは「ゴールがある組織活動」とします。
ゴールの種類には、達成すれば次のゴールが現れる連続的なゴールだったり状況に応じて変化するものだったり様々なものがあると思いますが、それらは全てゴールとみなします。
組織活動で言っても、大規模だったり小規模だったり規模の違いがありますが、組織的で複数人で活動する行為とします。1人で行うものではないということですね。

プロジェクトの目標とは?

プロジェクトの定義で示した通り、「何らかのゴールを複数人で達成する」ことがプロジェクトと言えると思います。
つまりそのゴールに向かうためにメンバーが同じ目線でいることが重要になってきます。例えば、ゴールを設定しないまま組織活動を進めていると、「自分は一体何のためにこの作業をやっているのだろう」と思う時が来るかもしれません。
MAU ○万人とか、リテンションレート○%とか、プロジェクトに適した目標を設定することでメンバー全員が同じ目線を持つことができるようになると思います。

ちなみにディレクターという言葉は、まっすぐとか移動させるなどの方向に関する意味のダイレクトからきていることからも、メンバーが向かう先を指し示す役割であることがわかりますよね。
この役割はプロジェクトマネージャーがやることが多いかなと思います。

プロジェクトの目標設定の仕方

いろいろな方法でプロジェクトの目標設定をすることができると思いますが、簡単なのはまず期間を決めることだと思います。会社のルールなどで四半期ごとにプロジェクトの健康状態について問われることもあると思いますので、3ヶ月ごとに設定するのが会社都合的にも楽かもしれません。その他何かに合わせた期間で設定するのが良いと思います。

では次に、この3ヶ月で何を達成するのかを決めます。
正直ここに関してはプロジェクトを取り巻く環境や、座組・契約状態などによって左右されると思います。
ただ、プロジェクトマネージャーであれば自分のチームには影響を与えられるだけの裁量はあると思いますので、できる範囲での目標を決めます。
クライアントワークでも自社プロダクトでも関係なく、目標を設定することが重要で、設定したらチームに共有し、「このプロジェクトはこういうことを目指します」と宣言しましょう。
できるのであれば、ステークホルダーやクライアントワークであればお客様にも「こういう目標でやっていこうと思います」と伝えておくと信頼関係構築にも役立つと思います。
さらに、3ヶ月後には「Aの目標は達成しましたが、Bの目標はこうこうこういう理由で達成できませんでした」とチームだけでなく、ステークホルダーやお客様に伝えるのが良いと思いますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
プロジェクトの目標設定がなぜ必要なのか、どうして重要なのかがわかっていただけたかと思います。
プロジェクトの目標設定の仕方にも、少しですが言及しているので目標設定に困っている方の一助となれば嬉しいです。
年末に向けて、少しづつ忙しくなりそうですが、体に気をつけてプロジェクトの目標達成に向けて邁進していきましょう!

最後に

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それでは次の投稿でまたお会いしましょう!


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