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音楽家 ギター講師 ギターレッスンなどについてはHPの問い合わせからお願い致します。 https://kitakitanao0922.wixsite.com/website

最近の記事

1ヶ月ありがとうございます

こんにちは。 コロナでの自粛をきっかけに始めた音楽理論ブログもお陰様で1ヶ月経ちました。 ありがとうございます。 少しでも皆さんの音楽活動のお役に立てるようにと毎日お話しさせていただきました。 緊急事態宣言も終わり、少しずつ前のような生活が戻りつつありますが、せっかく始めたブログですので長く続けていきたいと考えています。 少し更新頻度は減るかもしれませんが理論以外にも自分の音楽体験談みたいなこともたまにはお話し出来たらとも思っております。 興味がありましたらこれか

    • ディグリー・ネームについて②

      今回は4和音のダイアトニックのディグリーネームについてお話しします。 今回も前回に引き続きKeyCで考えていきましょう。 (例) 4和音のKeyCのメジャーダイアトニックを考えていきます。 「CM7・Dm7・Em7・FM7・G7・Am7・Bm7(♭5)」 となりますよね。 ディグリーネームで表すと 「ⅠM7・Ⅱm7・Ⅲm7・ⅣM7・Ⅴ7・Ⅵm7・Ⅶm7(♭5)」 となります。 ファンクションについて ⅠM7・・・Tonic(T) Ⅱm7・・・sub do

      • ディグリー・ネームについて

        今回はディグリー・ネーム(Degree Name)についてお話しします。 ディグリーネームとは・・・度数をディグリー、名前をネームという。 ここが重要で、「ダイアトニックコードの順をローマ数字で示したもの」となります。 (例) keyCのメジャーダイアトニックで考えていきましょう。 英語「C・Dm・Em・F・G・Am・Bm(♭5)」 となりますよね。 これをローマ数字で示すとこうなります。 ローマ数字「Ⅰ・Ⅱm・Ⅲm・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵm・Ⅶm(♭5)」 このディグ

        • メジャーダイアトニックコードについて

          さぁ緊急事態宣言も解除され少しずつ前みたいな日常に戻りつつありますね。 自粛をきっかけに始めたブログですがもう少しで1ヶ月立ちますね。 変わらず続けていきますので張り切ってやっていきましょう。 今回はメジャーダイアトニックコードについてお話しします。 メジャーダイアトニックコードとは・・・メジャースケールに含まれる7音それぞれを音を基準音としたコード。 (例) KeyCのメジャーダイアトニックコード(トライアド) まずはCのメジャースケールを考えます。 「ド・

        1ヶ月ありがとうございます

          ダイアトニックについて

          今回からまた新たなところに入っていきます。 ダイアトニックについてです。 ダイアトニックとは・・・1オクターブに全音が5つと半音が2つを含間れる音階の事です。半音よって長音階(メジャースケール)と短音階(マイナースケール)に分けられる。 まぁKeyのもっとも基本となるスケールのことです。 「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」 「C・D・E・F・G・A・B・C」 で考えていきましょう まずはファンクション(機能)についての呼び方お話しします。 ド(C)・・・To

          ダイアトニックについて

          テンション・ノートについて②

          今回はテンションノートの種類とコードの使い方についてお話ししたいと思います。 まず ①9th系 9th・・・全てのコードに使えます。 ♭9th・・・ドミナント7thコードに使えます。 #9th・・・ドミナント7thコードに使えます。 ②11th系 11th・・・マイナー系のコードにのみ使えます。 #11th・・・長3度があるメジャー系のコードに使えます。 ※♭11thは存在しない ③13th系 13th・・・ドミナント7thコードのみに使えます。 ♭1

          テンション・ノートについて②

          テンション・ノートについて

          今回のテーマはテンション・ノートについてです。 かなり難しく聞こえますよね。 なので紹介程度にしておきますね。 ファイトッ!! ノートとは「音」の事です。 まずこの音には コードトーンとノンコードトーンというものがあると以前お話ししたと思います。 しかし、ノンコードトーンには大まかに2種類に分けられるのです。 それが ・テンションノート ・アボイドノート となります。 テンションノートとは・・・緊張感を生み出す音。ノンコードトーンではあるが和音の進行を

          テンション・ノートについて

          和音について⑤

          今回はsus4とadd9についてお話します。 最近の弾き語りでは本当によく使われるコードですね。 これをやるだけでCというコードが凄くおしゃれになります。 僕もかなりよく使います。 ・sus4・・・suspend 4th chordの略ですね。suspendとは吊りあげるという意味です。服で言えばサスペンダーとかもそういう意味ですね。 このコードは意味は「3度の音を4度に吊り上げてね」という意味です。 (例)Csus4 Cの「ド・ミ・ソ」という構成音の3度の音を

          和音について⑤

          和音について④

          今回はコードの読み方の応用編を話したいと思います。 今までCといえば「ド・ミ・ソ」Cmといえば「ド・ミ♭・ソ」と分かりやすかったのですが似てるけど、意味が違うコードがたくさんあります。 騙されないように気をつけましょう。 (例)C7 ん?これってCM7と何が違うの?と思った方は気をつけてください。 これはCというコードにm7を積み重ねたコードとなります。 えっ?じゃぁCm7じゃないの?と思った方も気をつけてください。 説明していきましょう。 まずは和音②の記事

          和音について④

          和音について③

          今回は4和音についてお話したいと思います。 4和音とは・・・3和音に7度の音を重ねたものです。 Rootの音から7度の音を重ねるので7th(セブンス)コードと呼ばれます。 7thコードの表記方法はこちらになります。 メジャー7th(長3和音+長7度)・・・maj7 , Maj7 , M7 , △7 マイナー7th(短3和音+短7度)・・・m7 例題にて詳しく説明いたします。 ・メジャー7th(長3和音+長7度)の場合 (例)CM7 1度(

          和音について③

          和音について②

          今回は3つの音で構成される和音「トライアド」の音の種類と表記方法 まずは4種類のトライアドをご紹介します。 左側が種類、右側が表記方法となります。 メジャー(長3和音)・・・M(大文字) マイナー(短3和音)・・・m(小文字) オーギュメント(増3和音)・・・#5 , aug など ディミニッシュ(減3和音)・・・♭5 , dim など 前回でもお話しましたがもう少し詳しく説明します。 ・メジャー(長3和音)の場合 ※メジャートライアドの場

          和音について②

          和音(コード)について

          今回は和音についてお話したいたい思います。 和音とは・・2音以上の異なる音程が響きあうこと。 ギターを弾いてる方には「コード」と言った方がきっと分かりやすいですね。 和音は2音以上の異なる音程が響きあうこととなっていますが、実際には3音で構成されることがコードの最小単位となります。 ※2音はパワーコードなんて言われ、エレキをやってる方には馴染みがある言葉だと思います。 コードには構成音というものがあり、その構成音に収まっているものを「コードトーン」と言い、構成音以外

          和音(コード)について

          調号について④

          今回は平行調についてお話していきたいと思います。 平行調・・・同じ調号を持つメジャースケールとマイナースケールのこと。 そうkeyには今までお話した他にメジャーkeyとマイナーkeyがあるのです。 平行調の関係を探す方法。 メジャースケールの平行調は、基準の音の短3度下となります。 keyCで考えた場合 Cの短3度下はAなのでkeyAmとなります。 マイナースケールの平行調は、基準の音の短3度上になります。 他のkeyも同様です。 ぜひ色々自分で探してみてく

          調号について④

          調号について③

          今回は#、♭系についてのまとめをお話したいと思います。 調号には#系と♭系がある。 ・#系は「ファドソレラミシ」の順番で増えていく。 ・♭系は「シミラレソドファ」の順番で増えていく。 keyの判別方法は ・#系は#の次の音が曲のkeyとなり、 ・♭系は1番最後の♭の1つ前の♭の音がkeyとなります。※(♭系と言いながら♭が1つだけの時はkeyに♭がつかない。) ・調号がつかない場合はkeyCとなる ここまで押さえてもらって次回は平行調のお話からもうちょっと調号

          調号について③

          調号について②

          今回は前回に引き続きで♭系のお話をしましょう。 まずは前回同様♭を記入していく順番を確認しましょう。 「シミラレソドファ」 となります。 この順番に♭が増えていきます。 そして♭が増えていく順番が分かったところで次はここからどうやっkeyを判断していくかです。 ここで注意したいのが♯と♭でkeyの判断の仕方が違うということです。 答えは「1番最後の♭の1つ前の♭の音がkey」となります。 ♭が増えていく順番は「シミラレソドファ」のなので ♭が2つはミで♭が終

          調号について②

          調号について

          今回は調号についてお話ししたい思います。 調号とは曲のKeyとなります。 Keyには ①♯系 ②♭系 があります。 この♯と♭を見ただけで曲のkeyがわかると凄く楽ですよね。 まず、五線譜に書かれているト音記号やヘ音記号の横にある♯や♭には記入する場所に意味があるのです。 それでは今回は#系のお話をしましょう。 まず#を記入していく順番ですが、 「ファドソレラミシ」 となります。 この順番に#が増えていきます。 そして#が増えていく順番が分かったとこ

          調号について