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ディグリー・ネームについて

今回はディグリー・ネーム(Degree Name)についてお話しします。

ディグリーネームとは・・・度数をディグリー、名前をネームという。

ここが重要で、「ダイアトニックコードの順をローマ数字で示したもの」となります。

(例)

keyCのメジャーダイアトニックで考えていきましょう。

英語「C・Dm・Em・F・G・Am・Bm(♭5)」

となりますよね。

これをローマ数字で示すとこうなります。

ローマ数字「Ⅰ・Ⅱm・Ⅲm・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵm・Ⅶm(♭5)」

このディグリーネームを覚えて便利なことは、ダイアトニックを度数で考えられることです。

この数字以外のm,(♭5)の場所は変わりません。


ファンクションについて

Ⅰ・・・Tonic(T)

Ⅱm・・・sub dominant(S・D)

Ⅲm・・・Tonic(T)

Ⅳ・・・sub dominant(S・D)

Ⅴ・・・dominant(D)

Ⅵm・・・Tonic(T)

Ⅶ(♭5)・・・3和音の場合は7番目のコードを除く

となります。

4和音についてはまた次回お話ししましょう。

ということは今回はこの辺で

それじゃぁ

またね。



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