調号について②
今回は前回に引き続きで♭系のお話をしましょう。
まずは前回同様♭を記入していく順番を確認しましょう。
「シミラレソドファ」
となります。
この順番に♭が増えていきます。
そして♭が増えていく順番が分かったところで次はここからどうやっkeyを判断していくかです。
ここで注意したいのが♯と♭でkeyの判断の仕方が違うということです。
答えは「1番最後の♭の1つ前の♭の音がkey」となります。
♭が増えていく順番は「シミラレソドファ」のなので
♭が2つはミで♭が終わっているので1つ前の♭はシつまりkeyB♭となります。
♭が3つでラで♭が終わっているので1つ前の♭はミつまりkeyE♭となります。
あとも同様の考え方です。
と言いたいのところなのですが、ここでお気付きの方もいらっしゃると思います。
そうなんです。
♭が1つの時はどう考えるの?
もしかして1つ前ってぐるっと回ってファ?
つまりkeyF♭?
と思う方も多いと思います。
惜しいです。
ここが♭系の調号の紛らわしいところで♭系と言いながら♭が1つだけの時はkeyに♭がつかないのです。
じゃぁ♭1つのkeyは何なのかというとkeyFとなります。
調号についてはまだ次回でもお話しますので根気よく読み進めましょう!
今回はこの辺で終わりにしましょう。
それでは
またね。
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