マガジンのカバー画像

臨時教員のとき

9
運営しているクリエイター

記事一覧

2013年のはなし その2

ギター

スタディルーム、別室登校の指導は、朝早く来る生徒がいなかったせいで、ギターをする時間があった。
もうひとりの組んでいたご年配の先生がギターをされており、教室内に基本コード(押さえ方)がいくつか貼られており、じゃららんじゃららんと弾く時間があった。

石川でも福井でも

石川でも福井でも

学力テスト
対策の時間取ってるし
過去問解かせてるし。

そんなん
知らない人、
いるの???

そういえば

福井の教員
いさどい奴ばっかりやったわ。

学力調査も
事前に対策やら、練習しとるさけ
いいてんすうとれるがで。
(これは他の都道府県でも言えるが)

(いさどい:態度がでかい。 金沢弁)

学級目標

10年近く前に
臨任(産休育休代替)で小学校3年の担任をした時、
「学級目標」を決めた。

「やさしい心のクラス」を学級目標にした。

5月には学級崩壊を起こした。

単に、「甘い、だらしないクラス」になった
だけだった。

16コマ

2018年だったか、
はじめて 
国語として教科指導。
1年2クラス
2年2クラス
それぞれ4コマなので

週16コマだった。

50代の大先輩2人と自分(39歳?40歳? 忘れた)
国語の教員が
男性3人それも「おっさんおっさんおっさん」、ってのは
とても珍しかったのではと思う。

教科指導はわからなかったら聞けばよかったので
特別支援、通級指導に比べれば200倍楽だった。

2012年の話

2012年小学校の臨時採用教員をした。
宿題をなくしたが保護者から猛反対があった。あんなのいらないのに。
しかたなく、4月の連休に入る前「自学ノート」をネットや雑誌のマネでやってみた。(やっぱり「なし」がよかった。)
日記も「何か特別な行事があったこと」を書くという変な認識が児童の中にあって「書くことがない」とさんざん言われた。
(日記もいらない。)
夏休みの宿題を一つもやってこないやつがいた。親

もっとみる
2012年の話 その2

2012年の話 その2

2件夏休みまでに大きな問題が2件くらいあった。
・女子「棚橋(仮名)」のじいさんばあさんが、男子からのからかいが「いじめ」だと、勝手に拡大解釈された。
・公園に落ちていた、燃えた帽子を女子「棚橋(仮名)」に「届けた」だけなのに、火をつけたのは届けたそいつ「鎌谷(仮名)」が、燃やしたのを届けたんだ。
(真相はわからない。ライターは現在小学生の低学年程度では点かないように改良されているが果たして・・・

もっとみる
2013年の話

2013年の話

通級指導へ2012年度、
ダメ教員だったが、
そのときの校長先生は(というか人事に校長はパワーある)
人事に関しては力があったので、来年度2013年
「通級指導」に動かしてもらった。

通級指導は、東京で担当したことあるが、東京の通級は
(当時、)通級指導学級といわれ、2~3人の教師が5~8人程度
半日から1日預かる小集団指導だった。

福井は福井で、通級指導はほとんど知られておらず、さらに
田舎

もっとみる
2013年の話 その2

2013年の話 その2

臨時採用であれ、正規であれ、年に1回は指導主事訪問があり、授業をお偉いさんに観てもらう。
通級指導は本務校としてA中学校、兼務校としてB小学校になった。
A中学校は前述のとおり「通級が知られていない学校」、ただし、その校区(注:その中学校に通うことになる小学校)には通級指導があった。
B小学校は、通級制度ができて3年目だったか(昔話なので忘れた)、通級の子は1人はいて、さらに新1年生が通級希望が出

もっとみる