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【読書】『家族脳』子供の脳を知ると、その行動はこんなにも違って見える

成長することの代償だろうか。
子どもの頃に見ていた世界、流れていた時間を忘れてしまう。

道理を会得するにつれ、わが子の道理が見えなくなるとは切ないものだ。

ただ目の前のことに夢中になる体験が、かつて私たち大人の脳の成熟にも必要不可欠だったというのに。

子供のいたずらも、夫の共感力の無さも、脳科学的に見ればとても大切な特徴。
そのことをわかりやすく教えてくれる。

くすっと笑えて優しい気持ちになれる、心に効く一冊だ。

mie