たまには、下を向いて歩こう ~120日後に渡英するKish #89~

どうも、Kishです。
今日は整理して要らなくなった本と服を買取へ持っていきました。
本→BOOK OFF ¥250
服→2nd STREET ¥770→買取金額20%UPで¥924

「高値で売れて欲しい!」というよりは「¥0で処分するよりは、少しでもお金になれば」というスタンスだったので、¥1,000程で買い取っていただき感謝しています。

その後近くのカフェでまた内省をしていたのですが、僕のコンディション的にあまり元気が出ませんでした。
考えられる原因としては、こんな感じかと思います。
①やるべきことが多過ぎて、見通しがつかない感じ
②寝るのが遅かったので朝9時頃起床と少し遅く、後のイベントが迫っている感じ

とにかく集中が続かない感覚がわかったので、久しぶりに大阪城公園へ向かいました。
平日でも外国人観光客がものすごく多く、城の麓は特に人で溢れかえっていました。

城の好きな点は、自然と調和しているところです。
攻めにくくて城下町が見渡しやすく、かつ水源等の主要な土地のアクセスを考慮して建てられていると思います。
日本の都心部にある建物は一度壊してから建てる、まさに"Scrap and Build"された近代的な印象ですが、
城の近辺は今もなお景観を壊すことなく自然が残されているので、都心部に住んでいても別世界にいる感覚があり、好きです。

お城も観光名所だけではなく、何かオフィス等実用的にならないかと考えますが、建物の構造と堀による通路制限を考慮すると、難しそうですね、、🤔

話が逸れましたが、大阪城の内堀沿いを歩いていると、まさかの野生のカピバラが草を食べており、驚きました(笑)
どこから来たのかは分かりませんが、人目を気にせずひたすら食に没頭していて、見惚れていました。

そして僕も何かしら刺激を受けたのか、舗装された道を逸れ、踏み入れたことのない森の方へ行きました。
アスファルトから、これまでに誰かが通って固まった土の道へと変わった時に、嬉しさを覚えました。
愛用しているカントリー用の革靴だったので、土の歩きやすさと、伝わるかわかりませんが、自然の感覚です。

そのまま誰かが作った散歩道に沿って歩くと、城周辺とは打って変わって、誰もいない、静かな自然の中に辿り着きました。
見渡すと地面は落ち葉で埋まっており、まだ蕾にもなっていない桜や枯れたイチョウの枝木が満遍なく立っています。

好奇心のまま、散歩道からも逸れ、道のない枯れ葉の地へ踏み入れると、また別の感覚が。
土の散歩道よりもっとフワフワしていて、一歩進むごとに、「カサ、カサ、パキッ」と、枯れ葉の音とたまに枝が折れる音が耳からも伝わってきて、心地良い散歩時間を過ごしました。

誰もいない、自然に囲まれた静かな環境で、一息ついた時にふと思ったのですが、渡英に向けての準備がかなり「べき思考」になっているなとメタ認知しました。
英語学習、理想の姿の言語化、退職後の手続きや行動といった準備はもちろん必要ですが、「やりたい」という内からくる意志ではなく、「しておくべき」という課題になっていました。
大切にしたい、自分発信の好奇心や意志を合理的に考え過ぎてしまっていました。

土の散歩道は真っ直ぐいけるところでも不自然なカーブがあったり寄り道があったりと、誰かの好奇心によってできた道だと思います。
その道を最初に踏み出そうとした先駆者の好奇心、その好奇心の先にある景色を見た時の感情等、想像するとかなり興味深いなと思いました😌
たまには下を向いてぼーっと歩くことも大切だと気づけた、いい1日でした。

昨晩から知らないコミュニティや環境へ冒険したい感覚があり、今日はたまたまサッカー日本代表がW杯予選の北朝鮮戦があるので、試合始まっていますが直感を信じて今からHUBでも行ってこようと思います。

一旦今日は以上でーす。

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