UNAGIPILAFU

わたしの恥ずかしい日記

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最近の記事

シカゴ

こんな大切な日に わたしはシカゴに食べられちゃって、  それは林檎の食感で みずみずしいほど汗がでてくるよ 彼の汗はどうしてそんなに爽やかそうで、 キウイみたいにぶつぶつの 背中をわたしに向けて もう眠っているんだよ 林檎を齧ると、むらさき色だった わたしはなんだか胃もたれをして きもちがわるくて あん、また眠れない わたしばっかり なんて気持ちにはもうならないけれど わかっているのにやめられない きっと、どれだけ優しくなれても 悪魔のほうがよっぽど見守って  くれて

    • Kと話したこと

      女性の内側に 見えない隠された部分がある、 というのを 女のわたしも 男のカッシーも わかっている、気づいている その醜くそうな魔物に、強い魅力を感じてる だけどその魅力にも、 気づかないままで生き終わる男もいる なんなら、 あたらしい命が宿る、育む、生む そもそも身体の中に神秘的な場所がある 女性だけれど いちばん身近なこの不思議にすら 気づかないままで 生き終わる女もいるのかもしれない カッシーはそこが知りたい わたしも見えないものがあることを 知ってから、 自分の

      • 最近の考えごと

        生きている心地を噛みしめてみると、 始まりなのか終わりなのか わからないくらい遠くの場所で 蝶々みたいに静かに存在してる 不思議なことばかりに 気がいっちゃって、 今度は生きてる心地がしなくなるし たとえば夜に妹の寝顔を見ていると、 その蝶々みたいなものが静かな夜の空気となって ほんとうの居場所を教えてくれてる感じ するし 手足が痺れたときに、 その蝶々みたいなものがからだの神経中を ぱちぱちぱちぱち飛びまわってる感じ するし 海と空の色が同じことに気づいたときに たち

        • ぱろる

          je suis en Corée☆〜(ゝ。∂) お友達と待ち合わせしてるのだけど 早めに着いちゃったのと お友達が遅れるのとで 自由な時間が生まれたので 気になるカフェに入ってみた! このあともお友達と違うカフェへ 行くのだけれど しかも、そこで食べるケーキも このあいだから決めていたのに どしてここでもケーキを食べてるのかしら ピスタチオのケーキ、 大正解の味! それに、ハラペコチオだったから余計に美味しくて もうすぐ食べおわっちゃう どんなケーキだったかというと、

          サマータイム

          もう一度会いたかったな、 ありがとう 空飛ぶさかな あの夏、街が包まれた 光のような つめたいさかな どうせ続いていくのなら その彼方でランデヴ この間のお返しにって ドーナツ渡せばよかった ドーナツ食べてるところを 見てみたかった カタカタカタ 風に乗れないなんて、 ナンセンス この国に生まれた意味を まだ知らないだけ あの夏の空で飛び散った、 幾千万の片思い 堪らないよね、 戦の前のホームシック この間のお返しにって 手紙を渡せばよかった 穏やかに流れるまなざしを

          サマータイム

          夜のお土産

          妹が今年最後一杯の梅ジュースを当てた わたしは三年前に初めて飲んで それから毎年夏に飲みにいくようになった、 喫茶店の梅ジュースがあるのだけど そこはお喋りには向いてない、 とても静かな場所なので いつもは一人で行くんだけれど その日は妹と沢山歩いてて なんでもない休みの日だけど 暑さのなかでご褒美の一杯に!と思って 帰り道に寄ってみた 前にあった梅ジュースのめにゅうが なくなっていたので 聞いてみたら、もう終わっちゃったみたい! わたしは元々アイスオレ飲みたかったん

          nからのアドバイス

          考えすぎのわたしがなるべく考えないように 好きな人からのアドバイスで ドーナッツをつくることだけに集中してみた これは良い、心がグラム単位になった だけど考えることやめたら わたしはわたしでなくなってしまう とも思った

          nからのアドバイス

          Cami no fune

          隠したほくろを覗けば、 水のほとり  そのどこかの地点でわたしたちは繋がった 川が結んでいたかったのは 朝と夜でも、最初と最後でも 光と暗闇でもなかった 脈を打つように折った、紙の船 空まで沈んで、海を見下ろす   水面は季節を心酔させた この飛行雲は  明日からの命の余韻なのだと 風が吹いた なんておかしな世界で 守られていたの 繊細な姿勢は崩さずに 不安をさすらう こんな時代でも覚えておきたい この船は いつかの あなたへの手紙なのだと 鱗の剥がれた魚が言った

          I froze like a stone

          I froze like a stone

          I froze like a stone

          Le vent se lève, Je n’ai pas le senkyo-qu’en

          みんなの場所だから仕方がないけど、 最近は自分だけの居場所がなくて困っています 本当はもっと音を大きくしてcdを聴きたい 真剣にピンクレディを踊りたい 床中に紙を散らかして思うままに作業したい やっぱり今すぐにでも台灣に行きたい あっあっこれがわたしの得意な現実逃避か こないだ一瞬の梅雨がきて、 窓開けていると、滝の中にある國みたいで気持ちが良かった じめじめよりもみずみずしさが、勝った! そのことを会社の人に話したら 台湾に行ってきたから、濕気や雨が居心地良いと思うんじ

          Le vent se lève, Je n’ai pas le senkyo-qu’en

          のすたるじっく

          梅雨おはよう! 妹が窓を開けてくれて 雨の音もその涼しさも気持ちいい 覚えておこう、梅雨の朝の過ごし方として まずは窓を開ける! (とはいえ午前は好きな漫画を読んでトイレで音楽を聴いていたら、おわっちゃった笑) コーヒーがあればもっと良かったんだろうけど、待つことのがめんどうでやめちゃった 自分でやることなのに、待つのがめんどうってなんだか変だけれど 今のわたしには、連絡がしぬほど待ち遠しいような好きな人もいないし、週三の契約社員なので私にしかできないような仕事の連絡も

          のすたるじっく

          海猫生活

          良い日だった 腹の底から穏やかになる きのうの夜は久しぶりに鈴夏と電話で話して かなり久しぶりだったから、 声聞けただけで感動しちゃった笑 し、最近のわたしは浅瀬での水遊びをできるようになりたくて これまで、深い地点まで泳いでいって、そこで溺れるように遊ぶことが自分にとっての唯一の人との関わり方のようだったから もう少しパチャパチャ遊べるようになりたくて でもそんな話を鈴夏としていたら、 それはそれで楽しいけど、それだけじゃやっぱり とか 慣れない浅瀬にいる自分ってほん

          バンドをやってる友達と

          バンドをやってる友達と

          give and give

          ケーキはどれも美味しそうだけれど、なかでもザッハトルテ・・! その響きから想像できるチョコレートの、 上品な、くどさが好きです 西荻窪にはザッハトルテをつくるおばあちゃんのいる喫茶店があって、 ラム酒入りの生クリームつけて食べさせてくれる わたしこってりしたものが好きなので、 ひかえめな、チョコケーキ しょっぱくない、ラーメン すっきりさせないで、シャーベット それはそれで美味しいけれど、なんだか寂しい いつか、お腹いっぱいでも食べたくなるケーキみたいなひと になりたい

          飾り立てる以前のもんだい

          5/1の話を5/2に書いた きのう良い日だった ありがとう でも今朝はまた色んな記憶がないくらい余裕がなくて、気持ちが顔から溢れてきちゃう 架空の相手をつくって、空想コテンパンしてる! だれも傷つけてないから良いのよ・・ だから昨日の素晴らしかった一日を振り返りながら、自分の機嫌をとっていこうとおもいます そして今日も仕事をなるべく楽しみにいこうや 昨日は10:30から免許の更新を予約してたんだけど、起きたら9:20だった笑 間に合ったけど、 ぼくはいまだに都会暮らし

          飾り立てる以前のもんだい

          大切なことを話す女

          大切なことを話す女