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目線を上げる

業務の職位やスキルが上がってくると、現場の仕事だけでなくマネジメントの分量も増えてくる。目の前のタスクをこなすだけでなく視線と課題を抽象化し、次にどの方向性でチームを動かすか考えつつ、実際にうまくいっているかのチェックも行いうまく導くことになる。

1.人に任せて目線を上げる

自分がマネジメントに集中するためには、業務を現場のメンバーを信じて任せる必要も出てくる。任せる中で成長してくれるメンバーを信じ、必要最低限のアドバイスと指示で動いてもらえるよう裁量をコントロールする。

自分の体が空くことで戦略を考えたり方向性のメンテナンス、はたまた個人のリソース管理などにも目線が行きやすくなる。極力手を出さないで済ませるのもマネージャーとしての仕事になる。

2.物語をイメージし続ける

リーダーに求められるのはビジョンを描き発信していくこと。行くべき方向性や現在の課題を抽出、言語化、見える化することでチームがどこに向かったらいいかを示す。メンバーが自信をもって迷いなくタスクに当たれるように、また工夫ができるように目標を示しなすべきビジョンを示す。

それが具体的かつ協力したいと納得できるものであるほど、推進力は高まっていくはず。

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