【雑談】ことばひとつで

こんばんは、如月伊澄です。ねむい。

【ライス】

カレーライスってあるじゃないですか。

「好きな食べ物は？」という問いに「カレーライスです」って答えるとなんだか子供っぽいと揶揄されそうですけど、「カレーです」だと、そこから「カレーはカレーでもスパイスカレー」だったり、「いろんな種類のカレーを食べくらべるのが好き」みたいに、一気に子供っぽさがなくなるわけです。ライスって部分に幼さがあるのでしょうか？

ラーメンも同じく。

ラーメンだけだと「高級志向」とか「自然派」、「家系」「二郎系」etc、いどんな要素がついてもラーメンが主役ですけど、「ラーメンライス」っていうととにかくジャンク飯感が極まるじゃないですか。わんぱく要素。

今日は言葉一つで印象が変わるなーって話です。

さらに和食として考えてみましょう。

今日の朝ご飯は、ご飯とお味噌汁、漬物です。
→今日の朝ご飯は、ライスとお味噌汁、漬物です。

もはや食卓がどうなっているか、イメージが湧きません。

「ライス」という言葉のパワーはすごいですね。

【ライス→ご飯】

今度は逆に「ご飯」にして考えてみましょう。

カレーご飯、ラーメンご飯――――

カップメシ商品情報 | 日清カレーメシ

カップメシ発明のきっかけは、こんな言葉遊びから始まったに違いありません。

【あとがき】

当初の予定は、同じ「お米」なのに「ご飯」と「ライス」で受ける印象って全然違うよね！

つまり「同じ意味でもどんな言葉を使うかによって、相手に与える印象は変わりますよね、言葉を上手く使ってコミュニケーション上手を目指そう！」という含蓄のある記事になるはずだったんですけど･･････？

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【ひとこと】
グリーンカレーって、本当はカレーじゃないらしいよ。