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ひとりの時間が僕を救う

今日は私の好きなYouTuber
パーカーさんの本を紹介したいと思います。

私はYouTubeを見ることが大好きです。
その中でもよくパーカーさんという方の
動画を見ています。

パーカーさんとはどんな人なのか
ざっくり紹介します。

パーカー/大学生の日常というチャンネルで
ぼっち大学生の日常動画を投稿しています。
チャンネル登録者数は44.5万人
(2020.6.22)

ぼっち大学生の日常という
どちらかというと地味めな生活は
「何かついつい見てしまう」
「応援したくなる」
という謎の中毒性を発揮します。

動画の中では独特なコメントも飛び出してくるので、ついつい見てしまいます。

良かったらリンクを貼っておくので見てみて下さい。

https://youtu.be/PTtO_cwA6JE

ある日、動画内で本を出すという発表があり、動画を見終わってすぐアマゾンの予約ページに飛んでいました。

もうあれは脊髄反射でしたね。(笑)

考え方や独特コメントが好きなので、本になったらそれが詰まっていると思いとてもワクワクしました。

その本のタイトルが
「ひとりの時間が僕を救う」です。

この本の構成としては
日常と哲学といった感じで
二部構成になっています。

日常では主に動画内で紹介されているような日常をコミカルに書かれています。
大学生になってからの話が多いです。
くすっと笑ってしまうような和やかな話が
詰まっています。

哲学では主にパーカーさん自身の考え方が
書かれています。
小さいときから今に至るまでの
決断などを通しての考え方、気づきが
書かれています。

パーカーさんはスタバが大好きで、スタバで本を読むことをお勧めされていたので、
私もスタバで読むことにしました。

私はこの本を通して、

自分と向き合うことの大切さを学びました。

少しピックアップして内容を紹介させていただきます。   

~日常~

「怒れない」

この話はくすっと笑ってしまいました。
スタバで笑っている変な人にならないように、にやける瞬間にストローを口に差し込む
カモフラージュ作戦に私は出ました。

自分は「怒らない」ではなく、
「怒れないのだ」というように、
自分とはどういう人間であるかを冷静に分析しています。
自分がどういう人間かを理解することは、自分の人生を生きやすくするヒントになるのではないかと感じました。


「自己完結人間の楽しみ方」

私は以前の記事でも書きましたがひとりが好きです。なので、この話はとても共感しました。

ひとりで行動することは
「寂しそう」「悲しい生き方だ」と
思われたりするかもしれません。
そう、どちらかというとマイナスなイメージ。

しかし

ひとりを楽しみ自己完結できることは、
人生を生きやすくしてくれる。
自分だけは自分を楽しませてくれる。

この言葉にハッとさせられました。
私のぼんやりとしていたイメージが
言語化された感じでした。

みんなで華やかに楽しむという方が
一般的な楽しみ方かもしれないけど、

ひとりで楽しむことを楽しいと思うことも
間違いじゃなかったんだなと思いました。

自分が楽しいと思えることが楽しい。
そう思わせてくれました。

~哲学~

「辞める勇気」

パーカーさんの高校時代の部活の話です。
部活をやめる前の葛藤や考えが書かれています。

私自身も高校時代、部活について悩んでいました。

私の所属していた部活はとても練習が厳しく、
楽しくなく、雰囲気もピリつき、顧問の横柄な態度、先輩の絶望的な怖さ、競争主義すべてが苦手でした。

もちろん、部活動をできる恵まれた環境であったこと、そこで私が活動できたことへは感謝しています。

でも、本当につらかった。

続けることの絶対的正義、
辞めることの絶対的悪

この呪縛にとらわれて、
完全に思考停止人間となっていました。

続けて乗り越えた後、達成感と今後の自信につながるということを信じて当時は頑張りました。

しかし、引退してからもそのようには思えませんでした。
数年たった今でも、夢でうなされることがあります。

私にとっては
自分で決断できず、
周りに流されていやいや続けていたことが
圧倒的苦だったのです。

その決断で周りからどう思われようと、
僕の人生なのだ。
決して「逃げ」ではない。「選択」である。

この言葉に高校時代に出会えていたら、
どんなに良かっただろう。

でも、私はこの苦しい経験をしたから、
大学生では、

嫌なことは嫌、
ワクワクしない続けたくないことはやめる。

ダメダメ人間のレッテルを張られそうだけど、
私はこれを実行することで大学生活を快適に過ごすことができています。

パーカーさんは高校時代にこのことに気づけているから、すごいな~と思うと同時に改めて自分と向き合うことの大切さを感じることができました。

この本のまえがきにもありますが、

ひとりになることで、
自分と向き合い続けることができる。
自分にとって何が大事かを考えることができる。
誰かに合わせる生き方は自分のためにならない。
ひとりでいることは自分らしくいられる大切な時間だと。

私もそう思います。

ひとりになって、自分と向き合うことで自分が見えてきました。

就職活動でも自分と向き合うことができたから、堂々と面接で自分について話すことができました。

自分の考え方がわかったから、自分が楽しいと思えることがわかりました。

ひとりでいることに対して
どこか後ろめたさを感じている人

周りの目が気になるけど、
本当は自分らしく生きたい人

何か呆然と悩んでいる人

日常にちょっとしたほっこりを求めている人

におすすめの本です。

気になったら、ぜひ読んでみて下さい。

書店でも売っているみたいです。

今回は少し長めの文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

それでは!






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