【不思議な話】【実話怪談】リサイクルショップの男の子
今回も母の体験話です。
開店10分くらい前でした。
まだ誰もお客さんはいませんでしたが
夫婦でリサイクルショップへ。
そこは体育館のようにとても広い倉庫です。
薄暗く沢山の物で埋め尽くされていて、
置いてある物も仏壇や人形など
古い家具や椅子などが置いてある隙間を歩いていました。
しばらくすると
2人とも頭痛がし、
気分が悪くなりなんか気持ち悪いから帰ろうかと。
すると主人が私を手招きします。
「あれ見て」
指差した先を見ると。
奥の角から地べたに座っている、
男の子の膝上くらいからの右脚が
しっかり見えました。
青いデニムにスポーツシューズを履き
足も動いていました。
小学校低学年くらいだったでしょうか。
でも、私達2人ともさらにその奥に進んで
その子の姿を確認しに行くことが出来ませんでした。
何故かとても怖かったのです。
見てはいけないやつだと思ったので
逃げるようにその店を出ました。
その数ヶ月後私は右脚を骨折する怪我をしました。