見出し画像

「好き」を身にまとう

こんにちは♪
KIRU×kiRuです。

今回は私が着物のコーディネートを決める時に大切にしている事を書こうと思います。
「柄×柄コーデって難しい」と思っている方の参考になるかは分かりません。
ごめんなさい。
でも、少しだけ背中を押すことができたらいいなと思って書きます。

着物って引き算だけ?

画像1

着物は引き算の美学だ
着物コーデの話でよく聞くフレーズです。
余計なものを極力省いてコーディネートするのが美しい。
イヤリングなどのアクセサリーをつけるのは良くない。
そう言われる方もいらっしゃいます。

もちろん、それも着物の美しさのひとつです。
私も「美しいな!素敵だな!」と思います。

ただ、自分がそのコーディネートを身にまといたいか?と聞かれると、、
答えはNOです。
だって、テンション上がらないんですもん!!!

着物は洋服に比べて手がかかります。
洗濯機で洗えない着物もありますし、着るのも少し時間がかかります。
せっかく手間も時間もかけて着るんだから、

好き過ぎる!!!
テンション爆上がりする!!!

っていう着物を着ないともったいないと思います。
私はそういう着物が着たいです♪
そんな私のバイブルが「KIMONO姫」です。

KIMONO姫になりたい

画像2

着物を着てみたいな~、と思い始めた頃は、「引き算された美しさの着物」しか知りませんでした。
それはそれで素敵だなって思ってたんですが、何かが違う。
そんな時に出会ったのが、「KIMONO姫」という雑誌でした。

たまたま本屋さんで見かけて手に取ったのが出会いです。
着物を着るようになったきっかけであるスタジオクゥさんの「召しませキモノ」
この本と出会った時も、本屋でのたまたまの出会い。

余談ですが、私が本屋さんで本を買う時は基本的にジャケ買いです。
「必要な時に必要な本に呼ばれる」と信じています。
実際、ほとんど外れたことがありません。
なので、「召しませキモノ」も「KIMONO姫」も私を呼んでくれたんだと思います。

「KIMONO姫」は本当にびっくりすることばかり!
え!そんな合わせ方もあるの?!
そんな着方してもいいの?!
テンション上がりまくりです!!

私がKIMONO姫から受け取ったメッセージは
着物は自分の好きなように着ていいんだよ!
ということ。
だから、私は「この雑誌のような着方をしたい」という気持ちではなく、「自分の好きなように着物を着たい!」という気持ちになりました。

私が考えるKIMONO姫とは「自分の”好き”を身にまとう人」です。
私はそんな人に憧れるし、そうなれたら幸せだなと思います。

【好き】を大切に

画像3

着物のコーディネートを決める時、長着から決めることが多いです。

長着→帯→半襟→帯締め→帯揚げ→(冬は)羽織→足袋

このパターンが多いと思います。
床に寝かせて、どんどん重ねながら考えます。
その時、一番大切にしているのは「好きだと思うか

自分の”好き”を身にまとう人」になれるか。

好きだと思ったものを買っているので、家にはもちろん好きなものしかありません。
でも、その日、その時で好きのアンテナが働くものが違います。
なので、コーデを考える時は「この長着にはこの帯」と最初から決めません。
毎回、好きのアンテナを働かせます

重ねた時に「好き!」「最高!」と思ったら次へ。
思わなかったら選び直しです。
そうして、その日最高に好きなコーディネートが完成するんです♪

最初はセオリー通りに着てみてもいいと思います。
でも、私のように違和感を感じたら、、
自分が好きだと思うものを探してみてください。
好きな気持ちに良いも悪いもありません。
堂々と着ていきましょ♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

SHOP / Twitter / Instagram

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?