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解像度一致

先日読書会の振り返りを書きました。

その後何日か経過して、webで次読む本を探していた時に、思ったことがあります。 amazonで誰かの書いたレビューを見ていると、高評価している声も低評価している声もあります。そうしたレビューを読んでいて、複数人のレビューが真っ向から食い違っていることがあります。

それは、読み解き方の違いなのでしょう。

読書会をやって気づいたのですが、読むことと読み解くことは随分違うなと感じました。内容の解像度が異なると、見ている風景がガラリと変わります。

それでふと思ったのは、日々を過ごしていると「この人はわかっていないな」と感じる瞬間があります。それって、物事の全体像とか理解度が違うことによって起こるのではないか?

その時、解像度の高い方も低い方も相手に対して「わかっていないな」と感じるのでしょう。だから、そのままなにか解決策を見つけようとしてもすれ違うし、合意ではなく力関係のバランスで物事が決まっていってしまう。

僕達がなにかコミュニケーションで壁にぶつかった時、最初にすべきことはその解像度を合わせるってことなのかもしれません。

読んでいただきありがとうございます。 励みになります。いただいたお金は本を読もうと思います。