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2021年12月の記事一覧
北京 あの時歴史は動いた
皆さんご存知の1989年6月4日の天安門事件。私が北京に着いたのはそのひと月ちょっと前でした。ソ連のペレストロイカが他の共産国にも広がるのではと期待されている時期でした。ご存知の通り、軍隊による武力行使、民主化運動の排除により民主化は絶望的となり、政治と経済の分離がより明確となって、今の中国へと繋がって行くのです。
さて、中国を題材にして俳句は出来るのでしょうか。
水彩画は水彩画と言うより紙芝居の
アルゼンチン・カピバラ
これからアルゼンチンの句を詠んでみようと思います。では何故そのアルゼンチンの絵がカピバラかというと私の個人的な思いしかありません。アルゼンチンではある会社がカピバラの革でいろんな革製品を作っています。それがスウェードのような肌触りで色も自然な感じの薄茶色で一発で惚れ込んでしまいました。出張の時は手袋とかポーチとか小物を買っていたのですが、プライベートで行った時には旅行カバンとブリーフケースまで買っ
もっとみる永平寺の苔むした切り株
福井県の名刹、永平寺にあった大きな切り株です。何故か気になって撮ったのだと思います。参拝してから随分時間がたったので記憶も曖昧ですが、講堂にあった長くて幅のある階段が何故か目に浮かびます。後はお坊さんに多く出会ったことでしょうか。私の親父は栃木市の金剛寺に眠っていますが、その寺は曹洞宗なので考えてみれば永平寺はその総本山ということです。
雪踏みて托鉢僧の山の朝(季語:ゆき:晩冬)
永平寺のHPで
メルボルン・フィリップアイランド
この絵に描かれたペンギンは多分キングペンギンだと思いますが、メルボルンのフィリップ島で私が見たのはフェアリー・ペンギンという身長30センチくらいの可愛いペンギンでした。
絵のペンギンはスキを押してくれた人に時々ご挨拶しています。
宵闇の浜辺にペンギン偵察隊(季語:よいやみ:仲秋)
夕方海から上がって来るペンギンはまず数匹のペンギンが偵察隊よろしく浜辺をキョロキョロと見回し、一旦海に戻ります。その