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アルゼンチン・カピバラ

これからアルゼンチンの句を詠んでみようと思います。では何故そのアルゼンチンの絵がカピバラかというと私の個人的な思いしかありません。アルゼンチンではある会社がカピバラの革でいろんな革製品を作っています。それがスウェードのような肌触りで色も自然な感じの薄茶色で一発で惚れ込んでしまいました。出張の時は手袋とかポーチとか小物を買っていたのですが、プライベートで行った時には旅行カバンとブリーフケースまで買ってしまいました。最近になって日本でも売っていることを知りましたが、それまでは日本で持っている人はいないだろうと言うのが密やかな自慢でした。

カピバラを見てもわからぬマイ手袋(季語:てぶくろ:三冬)

カピバラのコートも欲しいアルゼンチン(季語:コート:三冬)

春の湯に浸かりまどろむカピバラさん(季語:はる:三春)

カピバラの句はどんどん出そうですが、この辺にしてアルゼンチンの句を

タンゴの夜ワインにお肉生姜付け(季語:しょうが:三秋)


アルゼンチンの名物を並べて見ました。楽しいばかりでは国が破綻しますね。とにかく人生を楽しむことにかけてはイタリア人といい勝負です。というかアルゼンチンはイタリア移民が多いのですね。俳句はおみごと三段切りのつまらぬ句で失礼しました。

イグアスの断崖全て滝となり(季語:たき:三夏)


イグアスの滝はアルゼンチン側とブラジル側の両方で楽しむことが出来ます。上から覗き込むと凄いブラジル、下から見上げると大迫力のアルゼンチンどちらも凄いです。興味のある方は是非私の投稿を見てください。

イグアスの滝より飛びし鳥数多(季語:たき:三夏)

燕の巣守るイグアス奥深し(季語:つばめ:仲春)


巨大なイグアスの滝をブラジル側から見ていた時のことです。滝の中から鳥が飛び出して来るのです。一瞬目を疑いました。なんでわざわざこんなところで水浴びをするのだろうと。でも滝の横に行って覗いて見ると隙間から燕の巣が見えました。なんと滝に隠れた斷崖に巣を作っていたのです。ここなら間違いなく安全ですね。記事に写真もありますよ。



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