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アイスランド旅行記㉘北部アイスランドの冒険

前回までのあらすじ

お世話になったリーダーに別れを告げ、レイキャビクへと向かうバスに乗り込む。Stöðvarfjörðurを出発し、再びリングロードを走る長距離移動が始まった!

Heverir

至る所から湯気が出ている。

さて、前回の最後に載せた写真は、何と言う場所なのか。
それを明らかにする所から始めたい。

覚えていないというより、当時もどこだか知らないまま観光していたのだ。そこで、今回旅行記を書くにあたり初めて調べてみた。

わずかな記憶に残っているのは、

・箱根の大涌谷のような噴気地帯
・リングロード沿い
・次に訪れたDimmuborgirより手前

という情報。これらを手がかりに観光名所を探った結果、おそらく「Heverir」という場所ではないかと思っている。
ただ、他のサイトで「Heverir」を見ると、全然違う写真が出てきたりするので、確証はない。

この写真、上のサイトとそっくりでは?!
ここは観光客が多かった。
唯一写真に撮っていた案内板。
でも、この場所の名前まではよく分からない。
噴出穴?に近づく人々。
こんな写真を撮れるくらい、近づくことが出来る!
後ろを振り返ると、あたり一面真っ白な銀世界!
噴出する場所はあちこちにある。
可愛らしいバス。「rent.is」はアイスランドのレンタカーのようだ。
休憩出来るベンチもあった。
rent.isのバスが目立つ。
ベンチにも雪が。


Dimmuborgir

続いて向かったのは、Dimmuborgir(ディムボルギル)という場所。
ちなみに同じ名前のブラックメタルバンドがあるらしいが、そっちではない。(彼らのバンド名の由来は、この場所らしい)

柵に「Dimmuborgir」の文字。

さて、ここは案内板の写真をしっかり撮っていた&位置情報のスクショも保存していたので、すぐに地名を特定出来た。下調べ無しの旅行では、こういう細かい記録が後の旅行記作成に役立つことを知る。

場所はこのあたり。リングロードの「13時」あたりの位置まで来た!

Dimmuborgirという場所は、Wikipediaにも載っている。

一番参考になったのは、「アイスランド備忘録 Icelandic Memo」というサイト。

ミーヴァトン湖の東位置する溶岩迷路。
Dimmuborgirとはアイスランド語で「黒い城」を意味する。
複雑に入り組んだ溶岩の造形物が見ものであり、所要時間によってハイキングコースも設定されている。
似たような地形が続くので、迷わないように注意が必要。
入り口にある観光センターにはカフェや土産物屋が併設されている。
http://icelandic-memo.com/spot/dimmuborgir

「溶岩迷路」。非常にそそられるネーミングだ。
Dimmuborgirはアイスランド語で「黒い城」を意味するとのこと。メタルバンドの名前に選ばれるのも納得。

アイスランド語で書かれた、旅行記のようなサイトも発見。

このサイトによると、Dimmuborgirは非常にユニークな溶岩層とのこと。

では、Dimmuborgirのハイキングコースを紹介する。

まるで昔のディズニー映画に出てきそうな標識!心が躍る。
この場所の詳しい説明が。
ハイキングコースを歩いていくと・・・

ボス溶岩が登場!!

他にも、不思議な形の岩がたくさんあった。

確かに、どこを歩いても似たような溶岩、道である。不思議の国に迷い込んだみたいだった。

いやーしかし、この旅行はStöðvarfjörðurでのワークキャンプがメインのはずだったけれど、まさか帰り道でこんな冒険が待っていたとは。

次回、「神々の滝」と呼ばれるゴーザフォスの滝を振り返ります。



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