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アイスランド旅行記⑪チョルトニン湖

前回までのあらすじ

2日目のホテル、Hotel Reykjavik Centrumにチェックイン。別館に移動する代わりにツインルームにグレードアップ!という嬉しいハプニングも。今回から3回に分けて、レイキャビクのお気に入りスポットを写真多めで振り返ります。

「レイキャビクの父」とご対面

荷物を整理し、街歩き用のカバンを手にホテルの部屋を出た。
そういえば、この旅行記では食事の話題が全く出ていないけど…?実はクレジットカードが使えず必要最低限の現金は出来るだけ温存したかったので、2日目のお昼は日本から持って行ったキットカットで凌ぎました。チェックインの時は無事に切り抜けたものの、悲しくもレストランでの食事は諦めていたんですね。今だったら耐えられないかも。でも、旅先だと謎のアドレナリン?で食べなくても大丈夫だった。それより、色んな場所を見たい!という気持ちの方が大きかった。

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↑ホテル内の階段から撮らせてもらった写真。民家だと思うのだけど、お庭にトランポリンがあって素敵。外国の家だな〜と感じた。

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ホテルを出て、適当に歩いてみる。行きたい場所は2、3箇所考えていたけど、細かいルートは決めていなかった。とりあえず辺りを散策してみる。海外旅行経験がほとんど無い私は、日本と違う景色が広がっているというだけでウキウキが溢れて、とにかく歩きたくてたまらなくなった。

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こちらがレイキャビクの街並み。メインの通りというより、一本入った道で、ダウンタウンと言って良いのかな?このカラフルながらも落ち着いたシックな感じが非常に気に入った。
まずは、ホテルの部屋から見えた広場へ行ってみることにした。

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真ん中にそびえ立つのは、「Skúli Magnússon」という男性の銅像。今調べてもアイスランド語のサイトしか見つけられず…。「レイキャビクの父」と呼ばれた、偉大な人らしい。

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チョルトニン湖へ

続いて、ホテルまでの道のりで目印にしていた湖(参照:アイスランド旅行記⑨)、「チョルトニン湖」にやってきた。間近で見ると案外大きく、水鳥がたくさん集まっていた。

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あいにくの曇り空だったけど、どこか趣があって、異国に来たんだなぁと実感するような湖だった。明らかに日本の湖とは違う。水面の向こう側には、カラフルな家や針葉樹の影が、絵本みたいに佇んでいた。

右手に写っているのがレイキャビク市役所。橋が架かっており、誰でも渡れるようになっている。

この市役所こそが、明日の集合場所だ。念のため中を覗き、メインエントランスの場所を確認した。エレベーターにも乗ってみる。
市役所は思ったよりホテルから近い。集合時間は8:30。8時に出ても余裕そうなので安心した。

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↑お気に入りの写真。カモや白鳥が優雅に泳いでいて、のんびりできる場所だった。

こんな市役所なら、用が無くても散歩がてら寄りたくなっちゃうなぁ。子供がいたり犬を飼っていたりしたら最高のお散歩コースだろう。

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地元の人だろうか。

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少し離れたところから見るとこんな感じ。
こう見ると意外と外周はさほど大きく無さそうだ。一周してみても良かったなぁ。けれどこの時は何よりも安全重視、無理しないをモットーにしていたので、そこまでの発想が無かった。今なら湖の向こう側まで行きたいな。

レイキャビク路地裏散策

チョルトニン湖に一旦別れを告げ、小高いところにあるハットルグリムス教会に向かって歩き出した。

現地で手に入れたレイキャビクの地図は、道の名前などアイスランド語で表記されているので読み方がよく分からないが、位置関係を知るのに役立った。スマホの位置情報が使えないので、引き続き地図とGoogleマップのスクショを頼りに歩く。

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街頭に3連標識。

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建物の壁に可愛いアート。「#rekjavikloves」の文字も。最近描かれたものかな。
アイスランドはこういった街中アートが至る所にあって、観光客を楽しませてくれた。

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海外のバスってなんで可愛く見えるのかしら。

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アイスランドの電気自動車用充電ステーション。

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歩行者用信号機。東北と同じ縦長雪国スタイル!

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左の看板には「lögfraeðistofa」(法律事務所)の文字。探偵映画に出てきそう!

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この並びの美しいこと…!!🏠🏠
色合いもさることながら、横から見た時に凹凸が無く綺麗に並んでいる。アパートなのかな?こんなところに住んでみたいものだ。

次回は丸ごとハットルグリムス教会の思い出を振り返りたいと思います。


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