なんちゃってHSPは過覚醒が原因?あなたは本当にHSPですか
数年前にHSPという特性を知りました。
自身の性格に思い当たることがあったのでネットで簡易テストをしてみたら、「HSPである可能性が高い」と結果が出ました。
私はHSPなのかもしれないと思って過ごしてきましたが、最近「なんちゃってHSP」の存在を知りました。
HSPと似た症状がでる、別の精神的現象があるというのです。
「……あれ、私、HSPではなく、こっちじゃない?」と気が付きました。
詳細を以下にまとめます。
HSPとは
HSPとは「繊細な気質」を持つ人を指す言葉です。
1996年にエレイン(エレン)アーロン博士が心理学上の概念として提唱したもので、精神医学の言葉ではありません。
病名ではありませんし、治療法もありません。
生まれ持った性質であるとされ、全体の2割の人がHSPだと言われています。
私は妙なことをグジグジと考え、思考を膨らませて勝手に傷つくことがあります。
表面的な付き合いしかしていない人には「豪快、飄々、鷹揚」としてイメージを持たれるのですが、よく知る人には「繊細、神経質」と評されるのです。
私は繊細と言われることが長らく嫌でした。
不幸がっているように感じてしまい、自己嫌悪に陥ってしまうのです。自意識が強いのだと考え、益々嫌悪しました。
哀しいなどの負の感情を出さないようにして動揺を隠し、理想の自分に近づけるように装うようになりました。
それが「豪快、飄々、鷹揚」という評価に繋がっているのでしょう。
HSPという言葉が知られるようになると、ネットなどで「私はHSP」と名乗る方が出てきました。
彼らが生きづらさを感じていることが、よくわかりました。
私がいくつかのサイトで簡易テストをしたところ、「HSPによる鬱病の可能性が高いため受診を勧める」との診断が出ました。
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