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1日がやたらと濃く短く感じつつある話。

ふしぎふしぎなゆっくり時間。

最近、やたらと時間がゆっくり流れるような気がしています。
皆様は、そんなことってないですか?

近頃、10月の中旬ぐらいからでしょうか?
なぜだかやたらと時間がスローに、かつ濃ゆく感じられるようになりました。

日照時間も短くなって、どちらかと言えば一日が早いと感じられそうなのに。本当に不思議です。

別に最近不幸なことが身の回りに立て続けにあった、とかではないです。
ただある日を境に、1日1日がやたらと鮮明になったような、
そんな気がしているのです。

わかりやすく説明いたしますと
「土日の2日間が4日ぐらいに感じられる」といった形です。
休みはたった2日だけなのに、4日も休めた気がして非常に得だなぁと考えております。

『ジャネーの法則』?

幼少期、特に学生時代などは特にこういう傾向は顕著でした。
むやみやたらと、たったの10分間のクラスの朝運動や体育の時間が長く感じられていました。
(運動が嫌いだったためです)

それ以外にも「ただ学校と家を往復している」というだけで、無性に疲れていました。
一週間がとにかくやたらと長かったような記憶もあります。

しかし私も次第に成長するにつれてこの傾向は徐々に治まりつつありました。一日がやたらと過ぎ去るのが早く感じた時期もあります。

一般にこのような、大人と子供の体感時間の差は「ジャネーの法則」と呼ばれているそうです。

『ジャネーの法則』とは
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案した法則で
主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価されるという現象を心理的に説明した法則。
端的に言えば「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する
(年齢に反比例する)」と主張したもの。

Wikipedia・ジャネーの法則より引用。

しかしなんだか最近の私は、この法則から外れて来ているような気がしてなりません。午前中にあったことが、午後には遥か昔の出来事のように感じているのです。
べ、別段認知症が進んだとかそんなわけではないと思うのです。ハイ。

得に感じるのはニンテンドースイッチのあつ森(あつまれどうぶつの森)をしている最中などでしょうか?
限られた時間の中でとにかくやることがいっぱいだからか、
必然的に時間を意識して過ごすことが多くなっています。

その他にも過ぎ行く街の景色に目を輝かせることが多くなったり、
見慣れた街中に街路樹や花壇や青空などが、
彩り豊かに見えてきたりしています。

せっかくこんなに時間がゆっくり鮮やかに流れているのに、
一日を無駄にごろごろするのは勿体ないと感じ始めてもきました。

この意識を大事にして、日々を過ごしていきたいと思います。
……まずは大掃除に向けての掃除から!

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