「明日も来たい」と思える場所に
きりんアフタースクールの森本です。
2021年も間もなく終わります。
私たち、きりんアフタースクールも今日が年内最終営業日です。今日のブログはあまり力を入れず、思うことをつらつらと書いていこうと思います。
特に結論はない感じになりそうですが、2021年のまとめとして書いていきたいと思います。
冬イベントの真っ最中です
きりんアフタースクールでは、冬休みの期間でのイベントの真っ最中です。朝から子どもたちをお預かりしています。
毎日の始まりは冬休みの宿題や各々の学習課題に取り組む時間。
学習タイムが終わると、朝のイベントが始まります。
午後からは室内で遊んだり、公園に出かけたり、思い思いの時間を過ごしています。
いつもよりもゆっくり時間を過ごすことができるので、より子どもたちの素の表情が見れます。いい時間です。
4月から9カ月も経てば、右も左も分からなかった1年生も成長し、他の学年の子どもたちもより一層頼もしくなってきます。
子どもたち同士の人間関係も深まり、学年や通っている学校関係なく親しくなってきています。「一つ屋根の下」という言葉がぴったりの雰囲気を感じるときもあります。
そんな場面を見れるのがすごくうれしいです。
「明日も来たい場所」と思えているかどうか
日々、いつも頭の片隅から離れないのは、
「子どもたちにどんな力をつけてあげたらよいのか」
「そのためにどんなスクールでありたいのか」
といったことです。
もちろん大きな視野で考えることは大切なことだと思っています。目指すものがないと、提供するサービスにも揺らぎが出てしまうからです。
一方で、子どもたちの視点に立ってみたときに何より大切なのは、
「明日もまた来たいと思える場所か」
ということなのだと思います。
そのためには、子どもたち一人ひとりとの信頼関係がないとダメですし、楽しさ・知的好奇心を満たせるような機会を提供し続けなければなりません。
子どもたちは正直です。
毎日「明日も来たいと思えているだろうか」という問いを自分たちに課し続けていくことには意味があるんだろうなぁと思っています。
いくら自分たちが「いい教育を提供できている」と思っていても、目の前の子どもたちの反応がイマイチな状態が続くのは本末転倒であり、単なる自己満足で終わってしまいます。
1日1日の積み重ねになりますが、子どもたちが「明日もまた来たい」と思えるような時間・場所を提供していきたいと思います。
これは同時に、保護者視点に立った時には、「明日もまた通わせ続けたい」と思われているということも意味します。
簡単なことではありませんが、毎日信頼を積み重ねていきたいです。
あらためて、2021年もありがとうございました。
このブログを読んでくださっている皆様の声が、書き続けるエネルギーになっています。
2022年も魅力あるスクールにしていくことをお約束します。がんばります。
それでは、よいお年をお迎えください。
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