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『飲み会の時、夢も仕事の話もしない』という自分のポリシー

お酒が入るとついつい、気持ちよくなって
自分の夢を語ってしまいがちだ。

仕事の話も同様で、ついつい熱くなって
普段出さない声量で偉そうに語ったりする。

まだ新人として職場に勤めていた頃、
定期的に開催される飲み会がとても憂鬱だった。

同期の子らは、先輩や上司の所へ行き、
お酌をして、へこへこしている。

『あー早く帰りたい』

『なんだ、このわけの分からない日本のマナーは』

お酒がほどよくまわり、気持ちよくなっている
先輩や上司たち。

そして、新人は仕事の話や、どうでもいい夢を
聞かざるを得なくなる。

この経験が積み重なってだろう。

飲み会の場で、仕事の話や夢を語っている空気が
苦手になった。

『仕事の話も夢も、しらふの時に言うべきだ』

『本当に夢叶える気、ありますか?』

『本当に仕事で成果出す気、あるんですか?』

『お酒飲んで、言いたいこと言って満足して
それで終わりじゃありませんか?』

ひねくれた、意地の悪い自分があらわになって
白い目で見てしまう。

お酒を飲む時は、どうでもいい話を熱く語りたい。

「私の好きなプレイ、背骨ボキボキプレイ」

とか、

「耳垢がパサパサタイプか、しっとりタイプか」

とか、

「誰も知らない高校の頃の先生のものまね」

とか。

なぜならば、
何を話したのか翌日には覚えていないのだから。


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