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私は美人だと思い込みながら、私はメイクと共に生きる。

20231227の日記

私は美人である。

という思考で日々を生きるようになったのは、2つ目の高校に入り直したあたりからだろうか。

中学3年の頃を不登校として過ごした私は、高校に入学してもまた通えなくなり、2つ目の高校に再入学した。
当時、1つ目の高校に入学したのはいいものの、休みすぎて単位が足りなかったため、私には2つの選択肢が与えられた。
春休みに毎日学校に来て補習を受けて2年次に上がるか、他の高校を再受験して1年次からまた始めるか。
その頃すでに家から出ることすらろくに出来なくなっていた私は、2年次から編入ではなく、普通に再受験をしたのだった。

不登校期にやっていたことが大きく二つある。
「絵を描くこと」と「メイクをすること」だ。
※絵を描くことについては今度の機会に書こうと思う。

1つ目の高校に入学して通えなくなってきた頃、メイクをすることを覚えた。
元々メイクに興味はあったが、それまでは母が厳しく、することはできなかった。
しかし私も高校生。
メイクに関しても母の許しが少し緩くなり、私は手始めにダイソーでつけまつ毛とアイライナーとアイシャドウを買った。
口紅は母のものを借りた。
初めての化粧。
こんな感じで合っているのか?と不安になりながら、インターネットでメイクの方法を検索し、初心者なりにメイクしてみた。

わたし、なんか、かわいい、かも?

純粋にそう思った。
今からすると、当時していたものはほとんど化粧とは呼ばないような仕上がりだったのだが、当時の私には稲妻が通ったようなすさまじい衝撃を与えた。

それからは眉毛を整えたり(結局全剃りして描いていたが笑)、アイシャドウやファンデ、チークの正しい使い方を覚えたり、下地をファンデの前につけることを覚えたり、ビューラーを買ってまつ毛を上げてみたりなど、徐々にメイク道具を増やし、出来ることも増やしていった。
メイク自体は今でもかなり好きで、最近はスキンケアと自分に合うコントゥアリングの研究をしている。

そんなこんなでメイクを好きになった私。
メイクをした顔はすごく好きになっていった。
反面、化粧をしていない顔には自信がなかった。
眉毛を書いていないと不安になり、外出もできないほどに自信がなかった。
今では書かなくても認識できるほど眉毛があるので、マスクをしたら外出できるほどには回復した。
とはいえ今でも自分の素顔には自信がない。
自信はないが、あえて自分を美人だと思い込むようにしている。

メイクを始めて数年が経ち、入り直した高校での生活を謳歌している頃、X(旧Twitter)では、『ポジティブでいこう!人類皆美人なのだから、自信を持とう!自分は美人!それでいい!自己肯定感を高めよう!』という方向のツイートが流行っていたように思う。
Twitter中毒だった私はもちろんそのツイートを見た。そして意識するようになった。
「私は美人なのだ」と。
他の人からの評価ではなく、ただただ、私は美人なのだと。
だから、顔を褒められた時は謙遜せず、純粋に「ありがとう!」と言うようにした。
だって、私は美人なので。
だれがどう思おうとも、美人なので。

そう思い込むようになってから約10年が経つが、ようやくその考えが馴染んできたかもしれない。
美人だと「思い込む」ではなく、「思う」ようになってきた。
でもやっぱりまだたまに、私ってブスだ…消えてしまいたい…となることはある。
あるけど、考えが馴染んできたことでかなり生きやすくなった。

自分を美人だと思うことで自己肯定感が高まり、普段生きている上での考えにも影響を及ぼしてきたと感じる。
実際、昔不登校だった時は「私なんかと仲良くするなんて絶対慈悲で仲良くしてくれてるに決まってる」や、「私なんか最低でブスでキショくてコミュ障だから生きてちゃいけないんだ」、「私なんかが生きているから家族にも世界にも悪いことが起きるんだ(⁉️)」などと思うことが多かった。
でも自己肯定感が高まったことで、最近は希死念慮を感じることが減ったし、友人関係に対しても自分を卑下しすぎることなく、むしろ友人にはいつもありがとうと思えるようになった。

メイクをすることで結果ポジティブになっている。
すごくいいと思う。
実際メイクすると自分じゃないみたいな顔にも出来るし、楽しい。
これからも続けていきたいし、技術や情報も更新していきたいなと思っている。

ここまで色々書いたけど結局何が言いたいかって言うと、
私は美人だし、みんなも美人だし、いつもありがとう。
と思ってるってこと!!


なんかうまくまとまらなかったな。
日記ですのでお許しください。
まず今日はこんな感じで。おやすみなさい。

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