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男の欲望めし#6『エビとあさりとイカのペスカトーレ』

ハロー、こんばんわ。
霧一です。

さて、今回の料理名は『エビとあさりとイカのペスカトーレ』になります。

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今回は、『味付けってどういう風にすればいいの?』を解説していきます。
これを読めば、誰でも美味しく料理が作れますので必見です!

<用意するもの>
●タリアテッレ・・・・・・3玉(約:120g)
●トマト缶(カット)・・・・・・1缶(400ml)
●玉ねぎ・・・・・1/4~半分ぐらい
●イカ・・・・・100g
●エビ・・・・・6~7尾
●あさり・・・・・150g
●にんにく・・・・・1~2欠片
●オリーブオイル・・・・・適量
●白ワイン・・・・・大さじ2ぐらい
●岩塩・・・・・適量(少しで大丈夫)
●粗挽き黒こしょう・・・・・適量
●オレガノ・・・・・適量
●パセリ・・・・・適量
●ローレル・・・・・1~2枚
●唐辛子・・・・・2本(辛めになります)
●コンソメ・・・・・適量
※女性だと2人分ほどの量になります。

材料はざっくりとこれぐらいになります。

<ソースづくり>
1.)下準備
①ニンニクとたまねぎをみじん切りにします
②あさりの塩抜きをします
③エビの下処理(背ワタ抜き、洗浄)をします
④イカをぶつぎりにします

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2.)調理工程
①オリーブオイルをひいて、にんにくと唐辛子を入れます(投入後、火をつけます)

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②ニンニクがぱちぱちと音を立てたら、玉ねぎを入れ、色が透き通るまで炒めます。
③玉ねぎが炒め終わったら、エビとあさりとイカを投入!(イカがデカ過ぎました)

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④エビの表面がピンク色になったところで、白ワインを回します。

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⑤アルコールが飛んだところで、トマト缶の中身をすべて入れ、軽く岩塩と黒コショウを振り、オレガノ、パセリ、ローリエを投入

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⑥15~20分ぐらい煮込みます(弱火~トロ火で)

<パスタづくり>
①パスタを茹でます(50mlほど茹で汁を確保しておいてください)
②茹で終わったパスタの湯切りをし、ソースへ投入します

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③茹で汁を少し入れ、ぐるぐる混ぜて完成!

<個人的総合評価> 
 ・味評価:★★★★☆
 ・調理難易度:★★☆☆☆
 ・コスパ:★★★☆☆
・満足度:★★★★☆
 総合評価:4.5点/5点

<個人的総評>
魚介を盛りだくさんで、いいダシが良くでていました!
シンプルな味付けでありながら、最高にお酒の進む料理です。
料理初心者ですと、魚介類の下処理に手こずると思いますので、その際は「冷凍魚介ミックス(※解凍してください)」を入れても良いですよ。
簡単でありながら、誰にでも美味しく作れる料理なのでおススメです!

<お会計>
・タリアテッレ(120g)・・・・・¥40-
・エビ・・・・・¥150-
・あさり・・・・・¥50-
・イカ・・・・・¥50‐
・トマト缶・・・・・¥90-
・調味料類・・・・・¥30‐
 合計:¥410‐(税抜)
※使用分量の金額になります。


Q.味付けが上手くいきません。どうしてですか?
A.調味料の入れすぎです。食材の味を生かしましょう

料理が苦手な人にありがちですが、調味料ですべての味を取ろうとする方がいらっしゃいます。それでは料理は美味しくなくなってしまいます。

料理というのは『食材の味を食べるもの』ということを、今後料理を作る上で大切な事ですので認識しておいた方が良いです。

基本的に私が味付けをする際は、調味料類はあくまでも主役を支える脇役として、味付けの中で主張をさせることはありません。

今回のように魚介出汁のコクと風味+トマトの甘味を前面に出すために、岩塩を2回に分けて微調整しております。
1回目は魚介とトマトを入れた煮込む前の段階、2回目は煮込み終わった後の段階です。

1回目に少し塩を振る理由は「食材への浸透圧とタンパク質融解」を起こすためです。
食材というのはただ煮るだけではうま味を全て出すことは出来ません。
浸透圧の原理とタンパク質融解の原理を詳しく説明すると長くなりますので割愛させていただきますが、浸透圧というのは「食材に含まれる水分を外へと引き出すこと」、タンパク質融解とは「食材のタンパク質繊維を溶かし、食材の保湿性を上げることで肉質を良くする」ということです。

2回目については、食材が出きった後の微調整となります。
今回の味付けの方法については、あくまでも一つの方法としての認識をしていただけると助かります。

必ずしもこの方法が正しいとは思っておりませんが、このような原理を知っておくことは非常に料理を作るうえで有効ですよ。
皆様も料理を作る際は、食材そのものの持つ塩味や甘味を生かしながら作ってみましょう!美味しい料理が作れますよ!

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それではまたの記事でお会いしましょう。

静 霧一

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