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みんなそれぞれ【7/1000*絵本】

確かタイトルと表紙のデザインでパッと選んだ絵本。

「みんなそれぞれ」tupera tupera (著)

【内容】
「飛ぶ」――「ふわりと飛ぶ」「ぴょーんと飛ぶ」……。
同じ言葉でも表現はそれぞれ。魅力的なイラストで“うごき言葉"10篇を収録!

【感想】
物語が進行するカタチではなく、アートと言葉遊びを楽しむ絵本。独特な雰囲気のある切り絵で、「なんか見たことあるなぁ」と思ったので、作家さんを調べてみた。プロフィールをみたら、コチラの絵本を手がけられてた。

●しろくまのパンツ
第18回日本絵本賞読者賞
第2回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ
第2回静岡書店大賞2位」
第4回ようちえん絵本大賞
Prix Du Livre Jeunesse Marseille 2014 (マルセイユ 子どもの本大賞 2014 )グランプリ
第6回MOE絵本屋さん大賞3位

本屋さんの絵本売り場で見たことがあって、どうりで表紙の雰囲気は知ってる感覚に陥ったワケだ。

アートを見て楽しむ感じなので、大人向きかもしれない。切り絵の紙の選びかたが独特です。既成の紙だけでなく、少し水彩とかでオリジナルで色付けした紙も使っているのかと。

言葉遊びの分では、それぞれの行動がユーモアも加えて、一言ずつアートといっしょになってページの中に点在。最後は「それぞれの個」を尊重してあり、ふっと肩の力を抜くことができます。自分を認めたいと思ったときに読むといいかも。

【絵本のキーワード】
アート 切り絵 言葉あそび ユーモア 個 尊重 見て楽しむ 独特な色づかい

【作家プロフィール】

各地で展覧会もあるみたいです。

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「絵本1000冊チャレンジ」をはじめて一週間。これまでも昔々、個人のサイトでライブ日記を書いてたり、企業ブログを運営してたりしてたので、毎日書いていたこともあるにはあるんだけど。

今気になっているのが、「全然、自分を解放できていない」ってこと。

「自分を解放しろっ!」

これは、昨年通っていた編集道場での編集長の言葉のウケウリなんですけどね。その時の仲間のひとりの記事は「あ〜、めっちゃ個性あるな」「私には書けない記事」「こんな発想で書けない」と、常々思っていたんです。久しぶりのそのメディアを覗いてみると、やはり個性満載。絵本の通り「個」が大事で、他人と比べることはしなくていいんですけど、とはいえつい思い出しちゃった訳です。ああああー、個性発揮むずいw。

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