女ふたりでソロキャンプした話。
キャンプ大好きな友人から「キャンプ行こうよ!」と誘われた。
両親がキャンプ大好きで幼少期よく連れてかれた。
しょうがない、久しぶりに行ってみるか。
その一言から始まった家族のいない、初単独キャンプ。
それぞれテントを用意して、それぞれキャンプするのだ。
今回は秩父の橋立川キャンプ場。
人が少ない。みんなソロキャンパーしかいない。
なんなら女私たちしかいないかも。
到着が遅くて陽は落ちかけ。
すごい静かなキャンプ場だなぁーと思いながら、うんしょとテント張って、ぐたぐた焚き火。
彼女は焚き火にこだわるので、直火OKのところしか行かない。
火をずっとついついみてしまう。
一通りご飯も済ませ、ぱっと上を向いたら、そこにはキラキラが待っていた。
こんなにいっぱいの星、どれくらいぶりにみただろうか。
朝になって、光が差し込み、目の前にはまたキラキラがあった。
なんと美しいのだろう。まるでムーミンの世界だ。
とても寒かったが、みれてよかった。
周りのキャンパーみんな集まって撮影している。
子供の時のようなワイワイキャンプ!から、少し大人になった気がする。
女子トークはあるものの、それぞれテント張ってひとりの時間も楽しむ。
そんなキャンプもいいなと、「やってみっか〜」から始まる大人の一歩だった。
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