ヒカル

旅・音楽・アート・銭湯を愛す。

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マガジン

  • 旅の話。

    私の旅のお話をまとめています。

最近の記事

彼氏が死んだ話。

彼氏が死んだ。 自宅で死んだ。 孤独死だ。 彼とは7年付き合っていた。 酒ばっかりのんで、肝臓膵臓、何度も病気になって 最終的には癌にもなって 看病看病して 最後は自宅で倒れていた。 倒れた残骸もみた。 遺体は見なかったけど。 というかみれなかったんだけど。 みなくてよかった。 血まみれだった。 棺桶もあけられない。 孤独死だから、DNA検査されて時間かかって四十九日もできなかった。 直葬だった。 でも彼はその生き方。 その生き方は幸せだったんだろうか。

    • 台湾に行った話。

      もう8年くらい前のお話ですが 初海外旅行で台湾に行きました。 友人を巻き込んでの弾丸トラベルでした。 夕方出発、夜に到着しすぐホテル。 2泊して3日目の午前中には帰ってしまうという強行スケジュール。 どうしても一度は九份に行きたかったのと 日本から飛び出したくなったのです。 入国してすぐ行ったのがなんとコンビニ。 これが実は、コンビニって面白い。 国内旅行でもコンビニ行って良くやることなのですが 現地ならではの住民の身近であろう商品がパッと手に入るのです。 台湾です

      • 私の生死観

        私は生まれた瞬間に死にかけた。 だからって訳じゃないけど、子供の時からなんとなくあります。 それは多分祖母の影響もあります。 生まれた瞬間にもう死がついてまわります。 オギャーで死んじゃうかもしれないです。 突然事故にあって死んじゃうかもしれないです。 かと思えば、もう生きるの飽きたんだけどってくらいまで死なない人もいます。 うちの祖母がまさに「もう生きるの飽きたんだけど」でした。 50代で突然私の祖父である夫を亡くして、40年生きちゃいました。 享年92歳でした。

        • 兵庫の友人に10年ぶりに逢いに行った話。

          ずーーーーーっとLINEだけでやりとりしていた友人がいた。 いや、何度か逢ったことはあるが、友人が東京にやってきたときか、USJに行ったついでに大阪で逢っただけ。 それもどれも、たまたま。 こっちから逢いに行くことはなかった。 そんなてきとーな自分が、突然「お前のとこに行く」というあるキッカケができた。 LINEで前からずーっと「こっち遊びに来い」と言い続けていたが そんなこんな言ってるうちに、コロナになって行けずじまい。 が、「やっと地元で祭りを何年ぶりかやるんだ、来

        彼氏が死んだ話。

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        • 旅の話。
          3本

        記事

          女ふたりでソロキャンプした話。

          キャンプ大好きな友人から「キャンプ行こうよ!」と誘われた。 両親がキャンプ大好きで幼少期よく連れてかれた。 しょうがない、久しぶりに行ってみるか。 その一言から始まった家族のいない、初単独キャンプ。 それぞれテントを用意して、それぞれキャンプするのだ。 今回は秩父の橋立川キャンプ場。 人が少ない。みんなソロキャンパーしかいない。 なんなら女私たちしかいないかも。 到着が遅くて陽は落ちかけ。 すごい静かなキャンプ場だなぁーと思いながら、うんしょとテント張って、ぐたぐた

          女ふたりでソロキャンプした話。

          青い街

          先日、スカイツリーへ登った。 過去に登ったことはあったが昼間だったので、今回は日が暮れるとこから夜を見ようと16:30頃に登る。 行った日は曇り。まだ全然明るかったが、次第に日が落ちてきて、それと同時に雲もはけていく。 青い街になった。 オレンジ色の夕焼けではない、空も、ビルも、川も、全て青。 何か、切なくてモノ哀しい雰囲気。 私は青が好きで、こんな景色になると綺麗と思うと同時に何か考え始める。 何か、街が泣いてるように見える。 走る車。青い中の赤いライト。

          大丈夫だよ。貴方が雨で落ち込んでも 天気は勝手にそのうち良くなるよ。 大丈夫だよ。貴方が思い悩んでも その分休んだら勝手に元気になるよ。

          大丈夫だよ。貴方が雨で落ち込んでも 天気は勝手にそのうち良くなるよ。 大丈夫だよ。貴方が思い悩んでも その分休んだら勝手に元気になるよ。

          上を向いて。

          私の知り合いの話。 すっごく明るくていつも元気にしてるのに、裏側ではどよーんとしている。 そのどよーんを隠すために、威張ったり、怒ったり、ダメ出ししたりもする。 人の目を気にしたり、比べたり。 一見、自分大好きに見える。 でもそれって結局、自信がないからなのね。 自分のことはそりゃ好きじゃなきゃ。でも自信がないのだ。好きだけど自信がない。相手も好きだけど自信がない。この物事好きだけど自信がない。 そうやって何も出来なくなって、目に見えないものに自信がなくて不安に

          上を向いて。

          宇多田ヒカル

          『マツコの知らない世界』に出演した宇多田ヒカルさんを観ました。 私はデビューから好きなのですが、本格的に好きになったのは『光』をリリースした時です。 その頃、まだ私は小学校6年生で誕生日も来てなかったので11歳。それで宇多田ヒカルさんにどハマりするとは、どんだけおませだったのでしょう… その番組では、とても興味深い話がちらほらありました。 "落とし物の世界"をテーマに、宇多田ヒカルさんが偶然で趣味で始めたというものでした。 何故、そのような事が続くようになったか。

          宇多田ヒカル

          一発目。

          最初の更新です。 はじめまして。ヒカルと申します。 布団の中でゴロゴロしながら書いています。 好きなものはプロフィール通り。 性格は、急に思いついたことをやり出す。わりと一途。 突然、介護や看護助手として病院を転々としたり 突然、音楽に出逢ってずっと聴き続けたり 突然、照明のお仕事をし始めたり 突然、旅に出たり 突然、誰かに恋をしたり そしてわりと一途なので好きなものが増えちゃうやつです。 厄介です。 画像は、2020年一発目のおみくじの結果です。