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新たなジャーニー

五月晴れの気持ちいい週末。都会のど真ん中、南天満公園で開かれた『大地と地球と繋がるストーンピクニック』に参加しました。ボディーワーク仲間のお二人が主催されているこのイベント。いつか行きたいなぁ〜と思っていたのでやっと念願が叶った。

参加者の皆さんと桜の木の下に作られたオルターと呼ばれる祭壇を囲んで座る。初めましての方がほとんどだったけれど、何だか懐かしい感じがして心も身体もその場に安心して寛げた。

最初にホワイトセージでスマッジングして場を浄めていく。そこには初めて見る楽器が並んでいたりして不思議な空間が出来上がっていた。タバコタイ(下の写真にある4色の小さな包み。中身は文字通りタバコの葉が入っている)をひとりひとりが願いを込めながら包み、祭壇に並べていく。

このタバコタイは100日後に燃やすのだそう。100日後だから9月の初めか〜その頃どうしてるかな?願いが叶っているといいな。

小さなタバコタイはこうして見るとキャンディーみたい。
黄色が東、赤が南、黒が西、白が北という風に色と方角がつながっている。

その後は数人に分かれて、大地に横になって太陽の力で温められた玄武岩や冷んやりした大理石を身体に乗せていくベリーザソール(魂を埋める ⁡)という儀式が始まる。

ドラムやラトル(マラカスみたいな楽器。中身はトウモロコシの粒だそう)、インディアンフルート、そして石たちがふれあうカチカチという音、レインスティックの川のせせらぎのような優しい音色が耳元を通り過ぎていく。

最初は耳のすぐ傍で感じられていた音がだんだん遠のいていって、石たちの心地良い重みで身体が大地に溶けていくような体感を味わった。

温と冷、ふたつの石たちが自分と大地をひとつにしてくれる。
音と霊、異国の楽器の響きに包まれて魂が目覚めていく。

仰向けになった身体の上にはたくさんの石たちが並び、小さなシロツメクサのブーケも添えられていた。とても長く横になってた気もするし、あっという間だった気もする。時間と空間を忘れて、どこか違う世界に行っていたのかな。意識と無意識の間を旅したような感じだった。

声をかけられて身体を起こすと、目の前の風景がさっきより透明感を増したように感じられた。スウェットロッジの簡易版と言われるだけあって、デトックス感というかサッパリした湯上りみたいな感じがした。

最後に起き上がったときの顔がみんなそれぞれ赤ちゃんみたいというか、生まれたてほやほや、そんな可愛い子どものような笑顔になっているのがとっても良かった。見ている自分もふっと笑みが溢れる感じ。

忘れそうになっていた子ども心を持ったピュアな自分が戻って来たような気持ちになった。幼い頃「南の島のフローネ」というアニメが大好きでいつかツリーハウスを建てて住みたいなと思っていたんだよな〜

この日はランチをはさんでパワーアニマルを探す儀式もやってもらうことに。これまでもパワーアニマル(自分を守護してくれている動物) について聞いたことはあったけれど、ちゃんと受けたのは初めてかも。ドラムの音を聴きながら、どんどん自分のイメージの中を旅していく。トナカイ、白蛇、鹿、梟、鷲、鷹、いろんな動物たちが登場しては消えていく。結局、この日は自分のパワーアニマルが何なのかはわからなかったけれど、儀式の間、右肩にずっと何かの存在を感じていた。黄色い鳥の脚?爪?のようなものが見えたのも覚えている。

この続きはまだこれから。パワーアニマルを探すジャーニーは始まったところだけれど、買い物帰りにいつも通る道で巳さんに出会ったり、カラスと遊ぶ子どもたちに遭遇したり!ここに来て急に動物や大地とのつながりが強まって来た感じ。普段、星を読んで空を見上げることが多いからまた新しい世界が開けた感じがして嬉しい。

次のストーンピクニックは秋頃に開催予定だそう。季節が変わるとまた違う体験ができそう。今度も参加できたらいいな〜

主催のお二人はこちら⬇️


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