【フォルケ留学🇩🇰〜捨てることの大切さ〜】
留学から帰ってきて3ヶ月が過ぎようとしています。
日本に帰ってきて、これからなにをしようかなと考える中選択肢が多く、悶々としている日々を送っています。
「決断する」「選ぶ」という作業に本当に労力がいるのだなっと
改めて感じております。
4月から学生生活が始まりました。
学生生活も17年目に入り、後1年で学生生活もとりあえず一区切りつきそうです。
大学に入ってから、大学で学ぶことに疑問を持ち続けていましたが、やはり留学後もその疑問は解消されませんでした。
理由としては、本当に1つしかなくて、
「自分が学びたいことと、大学で学んでいること」が異なるから。
本当にこれが、大学1年生の頃からしんどくて
いつも、なんで単位取得、大学を卒業するために
興味ない授業をとらないといけないのだろうと思っていました。
いわゆる、単位のための授業、卒業するための授業が本当にしんどかった。
大学在学中には親に3度ほど「大学を辞めたい」と相談しましたが、
結局やめず。正直、大学に行く以外の選択肢を知らなかったし、
大学を辞めてしまうと、学歴社会の日本ではやっていけないとどこかで思っていたから。(海外に出たことのなかった私は、海外で生きていくという考えすらなかった。)
「大学を辞めたい」と思いつつ興味のない授業に、
莫大のお金と学生という自由な時間を使うことが本当に嫌だったし、
それが苦痛で仕方がなかった。本当に。
これは本当に今でも苦痛。
だし、後悔をしたことない私が唯一後悔しそうなこと。
私の学部では保健体育の教師の資格を取得することができる。
先生になりたいと思ったことは人生で一度もないが、
「子供」「教えること」「スポーツ」が好きな私は、
自分の学部、自分がとった選択、大学に通っている意味を見出すべく、
保健体育の教員免許だけは取得していた。
しかし、今思えば、これがまた自分自信を苦しめることになった。
意味を見出すべく、興味のない授業をとり続ける。
そして、そこに貴重な時間を費やす。苦痛だった。
留学中も、教育実習の手続きを行い、今年の6月から3週間教育実習にもいく予定だったが、先日母校に「教育実習を辞退したい」という旨を伝えた。
母校には迷惑をかける形となったが本当にすっきりした。
教員免許取得に必要なものは、教育実習と2クラスだけだった。
でも、取るのを辞めた。
そこまででとったのに勿体無いと言われることもあったが、
新たなことを始めるには「何かを捨てる」ことも大切。
時間が有限であるからこそ、「捨てる」ことの大切さを知った。
「捨てる」「諦める」って、日本ではネガティブに捉えられることが多いけど、「捨てる」「諦める」ことができる人の方が十分かっこいいし、強いと思った。
多分、私は「捨てる」「諦める」ことが本当に苦手。
だからこそ、今回の決断に大きなエネルギーと時間がかかった。
でも今は本当にスッキリしている。
残り1年間の大学生活、卒業のためのクラスを残り3つ取らなければならない。それが結構苦痛だったりするが、とりあえず卒業しなければならない理由ができたので、そのために頑張って受けようと思います。
後期の授業は、大学で本当に学びたいことをとる
大学生活を送りたいと考えています。
最後に1つだけ。
もし、今から大きな進路選択をする方がいれば(特に大学進学など)
しっかりと自分と向き合って、自己分析をした上で進路を選ぶことができたら、
私の大学生活のようなモヤモヤのジレンマに陥ることも少ないのかなと思いました!
※ちなみに次回は留学後の就活をテーマにノートを書いていきたいです。!!
じゃーね!!
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