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いまから社会人のための「お金の貯め方」

kirakuです。


えー



今回は超長いです。覚悟して下さい。笑




ただ、これから社会人になる方、20代前後の方、ラッキーです。





僕がその頃に戻れるなら絶対にこうする、お金の話を書こうと思います。




SNSでは
やれ「○○で○億円稼ぎました」


最短でお金持ちになれる方法


ホワイトボードがある、家らしき場所でやたらパーティをしたり


YouTubeの広告で怪しいやつが稼ぐ方法を教えようとしてきます。




と、こーゆー胡散臭く、再現性の低い話ではなく





普通の人向け。地に足つけた、再現性の高いものを書きます。





そして、お金に対するマインドセット。



現時点でお金がある、無いはあまり関係なく、自分の考え方が1番大事です。



お金って、生きるのに大事なものなのにちゃんと誰も教えてくれない。




ちゃんと知れば、必ずお金は貯まります。




子供の頃植え付けられたお金に対する先入観
漠然としたお金の不安、一旦リセットして




新しい価値観を持つことが、第一歩。






はじめに言っておきますが、お金を貯めて資産を増やすことに特化した考え方をご紹介します。



全て取り入れる必要はありません。
必要な部分を知識として持っておいて、参考になれば真似してみて下さい。




前置きが長くなりましたが

行きましょう^^





①お金を貯めたければ、実家で暮らせ




早くも各方面から怒られそうですが、多くの方にとってやはり家賃と食費は支出の割合は1番大きいのではないでしょうか。


仕事や両親、考え方によって実家暮らしが実現できるかどうかは別として、「お金を増やす」ことにフォーカスを当てると、やはりこの支出を抑える方法として実家で暮らすことが1番効果大だと思います。




他にもシェアハウスや彼氏彼女の家に転がり込むなど、批判を恐れず言うのであれば、折半するなりなんなり、一人で払うことをやめて、浮いたお金を貯めればお金は貯まります。




②収入を上げるより、浪費を減らす方が簡単だ


普通にお仕事されている方の例で一万円給与の収入を増やすのと、浪費を減らして一万円浮かすのと、同じ一万円でも後者の方が楽です。


まずは浪費を減らすことを意識してみましょう。


浪費を減らす方法として、1番は自分の「足るを知る」こと。

あしを見て形を知る、じゃないですよ。
「タルを知る」つまり自分の満足値を知ることが大事。


例えばシャワーと風呂では、風呂の方が光熱費はかかります。


でもシャワーではなく風呂に毎日浸かるのだけは譲れないのであればそれは継続すれば良いし、逆に別にそんなにどうしてもではなくたまに風呂、大体シャワーで良ければそれ分光熱費を抑えられます。


物で例えるなら、服。
毎日私服の職場なら数多く服がいるかもしれませんが


普段平日はスーツや作業着が多いのに、休みの日に着る服ばかり増やしても、服を着る回数は限られますよね。


それは無駄ととるか、服が好きでコレクションとして増やすか。そこは自分の価値観、満足度の問題ですが、お金を無駄にしない視点から見れば最低限休みの日に着回せる枚数でいいのです。



こう言った日常で自分が満足点を細かく計測していきます。満足値以上に払っているものは無駄。それを減らすだけで、浪費を抑えられます。


その基準がどうしてもわからなければ、自分とその物や生活で接する「時間」に着目してみてください。


例えるならスマホ。

スマホは高いけど現代人にとって多くの時間を費やすもの。接する時間が長いものはお金をかけても良いとすると、自然と接する時間の少ないものにお金をかけなくなります。

リモートワークなら椅子、睡眠も時間で考えたら生活で多く時間をかけているものなのでベットや布団にはお金をかけてもいいかもしれません。それもどう考えるかはそれぞれの価値観ですが参考までに。



③交友関係が広くなればなるほどお金は逃げていく



学生時代、友達関係が広い人はビジネスの交友関係をシフトしてください。



ただただ友人との付き合いが広いのは、お金という観点からはよろしくない。

浪費家の彼氏彼女と付き合うのも、お金の観点からはよろしくない。

大人になって友達と遊ぶといっても、小学生のように走り回って鬼ごっこするわけでもないので、お金は飛んでいきます。広ければ広いほど飛んでいく。


もちろん、友達はお金で買えないもの、その時間は大切ですが、ぶっちゃけその関係必要?って人まで付き合わなくて良い。


先程の服の話ではないですが、本当に大切な人と友達でいれたらいい。



そこも自分にとっての「足るを知る」ことが、大切だと思います。



④100万円貯めてみたら、気持ちに余裕が出る。


はい、無理。と思ったあなた。まぁ待って下さい。笑


多くの人にとって100万円は大金です。
なかなか貯まるものではない。そう思われる方も多いかも知れません。


ただ、上記の方法で生活を改めて、貯めることを生活の一部としていれば貯まります。



例えば家賃丸々浮いて、食費も抑えれたとして10万円浮いたら10ヶ月で達成。



5万円なら1年と8か月。
ボーナスが出れば半分くらい貯金に回したら、もっと早く貯まるかも知れません。



ここまで貯めれなくても、貯めることに意識していればいずれ達成できます。



毎月ジリ貧で給料日を待つ日々をエンドレスに繰り返すのか、ちょっとずつでも貯めて、余裕を持って暮らすかでは気持ちが違います。



別に100万円にこだわらなくてもいいんです。



大事なのは、ある程度まとまったお金があるという精神的な余裕。

人間、無い無いと繰り返し自分に暗示をかけると、ネガティブにもなってしまうものです。

お金がない、というのは精神的なストレス。
貯金がある程度あればそのストレスを緩和できます。


そしてこの貯まったお金は生活防衛費、つまり大事に備えるお金です。つまり急な出費に対応できるお金。


貯金がほぼない結婚式のご祝儀3万円と、100万円あっての3万円だと祝う気持ちも変わってきます。




⑤スピリチュアルではなく、現実論。


よく風水的にどうのこうの、金運が上がる置物、よく当たる宝くじ屋さんなどがありますが、それらを信じて使うお金をとっとと貯めましょう。


自分を1番信じて。

気持ちの上で金運を上げたいと思うのは自由ですが、気持ちでお金が増えたら苦労しません。

何かにすがりたい気持ちもわかります。
でも変えれるのは自分しかいない。誰かが親切にあなたを変えてくれない。

もうすぐ変わってしまいますが
一万円札の福沢諭吉先生は、なぜお札で1番高い一万円に印刷されているのでしょうか?


それはお金にまつわるエピソードがあるからだと思います。


福沢諭吉先生はこう考えていました。
世の中に貧富の差があるのはなぜか?


それは知識の差。
だから勉強しよう。とざっくり言えばそう述べていますが、続きがあります。


勉強は勉強でも
「実学を学べ」


例えば国語の漢字を一生懸命覚えたとします。

これは実学とは言いません。


実学とは「人のために役に立つもの」


お医者さんは「医学」の勉強をして、人を助けてお金をもらう。


この場合、医学は実学です。


つまり、「誰かの役に立って対価としてお金がもらえるもの」が実学。


じゃあ漢字を覚えることが無駄なのか、というとお金を稼ぐ面では、最低限日常生活が出来れば大丈夫ということ。


国語の先生になるのなら、それは実学になりますね。


現実的に考える。

意外とできてるようでできないものです。



⑥はじめから1割は無いものとして生活する


もうはじめから1割は貯金と決めてしまいましょう。
余裕があれば2割、3割でもいいです。

当たり前ですが、その1割は貯金として貯まっていく。


地味ですが、一番これが貯金しやすい方法だと思います。


人間、お金が入るとつい全部使えると思ってしまうもの。


長い人生には、目先に見えない出費も沢山あります。


何かを買うという目的でお金を貯めるのもいいですが


この目先の見えない出費、例えば冠婚葬祭、病気、怪我、事故、失業などなど



あと家電なども寿命があるので、急に壊れたりします。


これらを急きょ対応できるお金を「生活防衛資金」と言います。


目的はなくてもこの「生活防衛資金」をはじめから1割無いものとして貯める。



生活防衛資金は生活費の半年、1年、と色々な意見がありますが



若者が1人と仮定すれば100万円あればおおよそカバーできるのでは無いかと思います。



それでは不安という方、50万でも大丈夫という方は、それぞれの目安を決めて貯めてみてください。



⑦お金について学ぶ

これからもインフレによってモノの価格は上がります。


モノの価格が上がるということは、お金の価値が下がるということ。


世界のインフレ率の目標は2%


日本も例外ではありません。正確に実行されている訳ではありませんが


昔よりモノが高くなったな、という感覚は誰しもが感じたことがあるのでは無いでしょうか。


ちなみに銀行預金の金利は0.001%

2%のインフレで100万円が翌年には98万円の価値に。(マイナス2万円)
0.001%の金利で100万円に1000円(プラス1,000円)



少々極端な例ですが、毎年これが繰り返されるとどんどん100万円の
価値は下がり続けます。


どうすればいいのか。



価値は減ってしまいますが、やはりある程度の生活防衛費を備えつつ


お金以外の資産を持つこと。



お金以外の資産とは、株や不動産、金や債権などのことです。


それらの金利を2%以上持てば、インフレに負けずお金を守ることができます。





一般的にこれらはお金持ちにしか関係ないように思えますが



その先入観はもう古い。




百円からでも投資は始められます。
最近ではポイントでも投資できます。



例えば1株5000円のものがあったとしても
日本株は通常100株単位でしか買えないので、50万円必要になります。



しかし
アメリカ株は1株から買えます。



日本株も証券会社によっては100円からでも購入できる仕組みがあります。


先ほどの例でインフレを出しましたが、それも知らずに貯金が安全と思っていても、意外とそうでもないのです。



日本人は極度にリスクを警戒しがち。元本割れが大嫌いですが何もしないというのも一つのリスクです。




大切なのはリスクを上手に管理すること。
リスクとうまく付き合うことです。



そういったことを知っているか
知っていないかで、これからの長い人生のお金の付き合い方が変わってきます。



なかなか人は教えてくれません。


お金の話は卑しいものという文化が根強いので、やはり自分からお金やそれらの資産について学ぶしかないのです。


お金について学ぶことは卑しいことでもなんでもありません。



むしろ守るためには必須です。その辺の価値観を一旦根底から変えて見てください。


人に言わずとも、お金持ちはお金の学びを常にしているからお金持ちなのです。



これは先ほど福沢諭吉先生の「実学」に値します。


さらに、若いうちには「時間」という無敵ポイントがあります。
「複利」を知れば老後2000万円問題は解決です。



時間があるということは失敗してもやり直せること。
僕は20代前半で、お金の失敗をしましたが立ち直ることができました。


お金のことを実学として学ぶ。


実学とは、言い換えれば「知って活かせばお金を生み出すもの」です。


このことだけでも覚えておいて損はないです。





はい、一旦止めます。



過去最長記事になったかもしれません。笑
お疲れ様でした。私。笑



まだ書きたいことは沢山あるのですが、とりあえず大きな項目として上記のものをあげました。



これだけ、貯金については多くのこれから社会人の方に伝えたい。



なぜなら、僕がこの話を当時知っていたら、今と違う人生を見れたかもしれないからです。



少なくとも、これらの知識は今後の人生をより豊かにしてくれると思います。



今度は実践的に「増やす」ということについても記事にしようと思います。



今回紹介した例は、お金にフォーカスを当ててますか、お金だけが全てじゃありません。


若い時にしかできない経験はたくさんあります。
それらはきっと人生を振り返った時に輝くものになります。



お金については、知っておいて少しずつ実践して貯めながら、今しかできないことを楽しんでください。




長文失礼しました。久しぶりに記事を投稿したので熱が入るあまり、おふざけを入れるのを忘れていました。笑


今回はこの辺りで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは^^

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