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140字小説【定番】

お題「定」

【定番】

ミニマリストである私は『定番』を大切にしている。着る服も使う物も食事も、決まっていれば迷わない。一生という限られた時間は効率的に使わなければならない。最も無駄なのが『迷う時間』だ。このようなポリシーから、私は配偶者にも定番制を用いている。今回三度目の結婚だが、配偶者はクローンだ。

おわり

(2023/1/31 作)

上記の140字小説コンテスト、1月のお題「定」に参加させていただきました。三作目です。
配偶者以外には私もほぼ定番制を導入していますー。
単なる面倒くさがり…とも言います(;・∀・)

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