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救われた思いがした本と 今日の白くま💕  悩める方へ

写真は私がメンタルケア心理士の学びの証です。ずいぶん前の物なので、時代の変化とともに発達障害についての知識をつけたく児童発達支援士の勉強をしたいと思ったのです。

前回紹介できなかった本をという事で今日も投稿します! フォローやスキをいただいて、とっても嬉しいです。ありがとうございます❣️

 そして今日の白くま💕(かき氷じゃないけど、これはこれで冷やすと美味しいです)

台風6号は明日も鹿児島付近を移動するようで心配です。その進路の先には来月旅する予定の五島列島も。

さて、手放してしまった本もあり、
タイトルのみ紹介となるものもありますが、Amazonなどで検索いただくと出ます!

まずは、元パートナーの生きづらさを少しでも解消したいとの思いから読んだ本、
『気にしすぎ人間へ 〜クヨクヨする事が成長のもとになる〜』 
北海道立緑ヶ丘病院 精神科 医長
長沼睦雄さんの本です。

この本を読んで、"愛着障害"という言葉を知りました。 読むことによって生きづらさのもととなっているものが何なのか推測できる事や、気持ちを楽にする解説もあり、手助けとなった本です。

タイトル写真に載せている愛着障害の本は精神科医で作家の岡田尊司さんの本。文章のみなのでちょっと難しくあたるかもしれませんが。

『マンガでわかる愛着障害〜自分を知り、幸せになるためのレッスン』光文社 松本耳子さんによる漫画版の方が読みやすくやすく、分かりやすくて良かったです。

そして、下の画像の本は、まさしく私が救われた本です。
元パートナーとの関係性の中で悩み、別々の道を進む事とした後も、
一つの感情では表せない複雑な感情を抱え、
私にはもっと彼の為にできる事があったのではないかと苦しみ、悩み、コーチングで話すたび、
涙がポロポロと溢れだしていました。

幸い、私にはそんな悩みを相談できる友人が数人おり、親身に話を聞いてくれて、
"充分よくやってたと思うよ。あなたの方が大事だから、これからは自分を大事にして。もう戻らないで"と心配してくれていました。

けれども、その時私が必要としていたのは
心配したり私の肩を持ち優しい言葉をかけてもらう事ではなく、
"何が正しいのか、自分はどうするのが正解だったのか"、答えの出ない答えを必要としていました。

そうして答えを求めて、友人よりも関係の浅い知人に相談し、"男性はそんなものよ、あなただってこういう所が良くなかったんじゃないの?だから彼だって" と苦しみを理解してもらえず、
既に傷ついているのに、さらに2次的に傷ついてしまうという状況でした。

自分はどうすれば良かったのか、答えがでないまま、そして現実に自分の身に起きた事を理解しきれずに過ごす中、時間とともに傷を現実として実感し、受け止めていきました。
"カサンドラ症候群"という言葉を知っていた私が、書店でふと目に留め、読んだ本でした。

どうする事が正解だったのか、
答えは出ないんだよね。そして経験者だからこそかけられるはずの言葉も優しさも、渦中にいる人には意味をなさない時もある。
そう共感しながら読んだ本です。

答えは出ないくても、同じような経験をして感じた感情をこの本と共有できただけで私はすごく救われて、過去として受け止める事ができたように思います。

身近で同じような悩みを抱えた方に心あたりがあれば、ぜひご一読いただき、
"この本読んでみたんだけど、もしあなたの気持ちが少しでも楽になるならと思って"と手渡していただける機会があれば幸いですが、

注意しないといけないのは、
ご本人がそれを必要としていない場合、
逆に、決めけないで!と傷つけてしまったり、負担になってしまう事がないとも限りません。
否定せず、責めず、ただそうだったんだね、辛かったよねと受け止めてあげるだけでもいくぶん心が軽くなることもあると思います。

今はカサンドラ症候群の方や発達障害の相談窓口も開かれていますし、そういった情報提供も助けになるかと思います。専門の相談窓口に相談することでASDの方への伝え方、関わり方など、どんな風に関係を築いていったら良いのかなど知識も得られるかと思います。

カサンドラ症候群は医学用語ではありませんが、
パートナーや家族などがアスペルガー症候群(ASD)のためにうまくコミュニケーションが取れなかったり、
関係を築くことが難しく、その為に身近にいる人が不安や抑うつなどの心身の不調をきたす状態のことです。

お読みいただきありがとうございました。
心理系以外の、背中をおしてくれる小説など
まだまだ紹介したい本がありますので、
また改めて😊


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