馴れ初めって、話せるほど覚えているの?(未来のわたしとの交換日記7.25)

パートナーとの馴れ初めって、人に話せるほど、覚えているものですか?
思い出話や惚気話は、なんとなく飲み屋で話していく中で構成されたものがありますが、
人に話せるようなレベルの話し(面白いって意味ね!)なんて、みんな持ってるの?!

芸能の方、いわゆる表に出る職種の人が、
テレビやラジオ、いわゆるバラエティ番組とかで、楽しくお話しされるのは、
話す職業だから、ちゃんと覚えていて、ネタとして言語化できるんだろうなって、ぼんやり思っていました。


自分で言えば、
高校生の頃は、修学旅行とか、テスト明けの打ち上げとか、テスト前の勉強会とか、
馴れ初めを聞かれる機会もあったし、その頃は、いろいろ、用意もしてたけども。
でも「用意した話」なんですよね。なんかそこからいまだに抜け出してないのかも。
そして、なんだか覚えている気がしてたけど、盛って盛られて、原型は違ったんじゃなかったっけな…みたいなことも最近思ってたりしてる…笑

学生が、そこで話すネタなんて、
テレビか、マンガか、宿題か、部活か、人の恋愛だったあのころ。

オトナになって、
あまり人様のその辺(色恋沙汰)には、当たり障りなくしてきたのもあって…
相手もわたしにはその辺聞いてこなかったり(基本何もないと思われてるし、過去のイジリで終わるか)という関係性も周りと出来上がっていて、何か新しいネタを話す機会もない。
まぁ、たいしたネタもないから、それで助かっているのだけど…


だいたい、ネタになるようなことしてないのよね。
友達関係から、二人でご飯食べるようになって、ジワジワと……結果付き合ってたね!
みたいな感じのながれが多いので、馴れ初めを聞かれると、悩んでしまう。どう話したらいいの?と。
結構本気で「なんとなく?」「そんな流れがあって…?」とか言ってしまう。

わたしの中では、友達になった理由とか、きっかけは、思い出せないのに似てるのだけど、あまりわかってもらえない。
友達ではないという意味で、特別な相手なのだろうけど、
友達から、発展した流れでの関係なので、何か劇的な…というより、
居心地いいな…がスタートだったり、きっかけはあっても、その些細なことの積み重ねで、なんとなく、雰囲気で…て感じだから。
人をキュンキュンさせるような物語(ネタ)を持ち合わせていない。
恥ずかしがってるとか、秘密主義なのでないのだけど、なんとなくわかってもらえない。

女子トークでは、事細かに、小説家のように、各人の物語が繰り広げられていく。
出会い、連絡先の交換の仕方、デートにこぎつける詳細や、デートでのこと、次のデートはどうやって誘って、相手との距離をどう詰めて、友達を交えて会った時は…、親への挨拶…、職場の人を紹介してもらった話…と、ポンポンみなさんの話が飛び交う。
聞いているわたしはとても楽しかったし、みなさん言いたい放題で、かなり盛り上がったのだけど、
わたしは、こんな風に話せる何かがないわぁなんて思ったわけで…

わたしの周りだけなんですか?
みなさんもそうですか?


いつかわたしにも、鉄板ネタができますように❤️

未来のわたしとの交換日記
7月25日のわたしより

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